【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・高木雄也、檜原村ロケ完結編で意外な才能が発覚

2018年3月9日

　そして、歩きながら周辺を見渡していると、井本は「『名産や』って言ってたし」と、「手づくりこんにゃく」の看板に注目。「今、カメラまわってるんですけど、大丈夫ですか？」（高木）、「大丈夫です」（社長の井上さん）と許可を得た4人は「手造りこんにゃく井上食品」に潜入した。井上さんは「昔から（檜原村は）こんにゃく芋が採れて。この芋をすって、こんにゃくを作るんで、全然違うんですよ」と伝え、JUMPと井本は「トロ風さしみこんにゃく」（こんにゃくいも・ゆず・のり）を試食。社長の計らいで特別に工場に入らせてもらい、こんにゃく作りを初体験した高木は「これ今、僕がお椀ですくって作ったやつ。メチャメチャ気持ちいいでしょ！　メチャメチャ気持ちいい」と、3人に手触りを自慢した。

　興奮気味の高木を見た井上さんは「ちょうど感触はね、こう……ちょうどね、あの～……」と、胸元をおさえて何かを表現したものの、キワドイ単語が出そうになり、「社長！」（井本）、「何言おうとしてるの！？」（有岡）と、ストップ。また、直売所では作りたての商品が購入可能とあって、井上さんは1点でも買った人（先着30名）にこんにゃくのそうめんなど3点セットを贈呈すると、快諾した。井上食品を出た一行は茅葺き屋根の情緒ある旅館が目に留り、井本が「怖気づくぐらいのサイズやで。ちょっと……いい？」と、高木に交渉を指示。本人が苦笑いしていると、「お願いします。ここまできたら、やっぱ……」（中島）、「たぶん、最後の大仕事になるかな。時間的にも」（有岡）、「ごめんね。はようせんと、完全に暗くなるから」（井本）と懇願され、覚悟を決めた高木は両手を挙げつつ、「待ってて！」と、颯爽と走り出した。

　恐るおそる施設内に進んだ高木は「今、フジテレビの番組で、この村のいろんなところをまわってるんですけど……」と事情を話し、入口前で「すみません、ありがとうございます」と、低い声であいさつ。その寂しげな背中を見た井本は「これアカンな。初めてのアカンパターンやな」（井本）と落胆するも、まさかの「オッケー！」（高木）で、「え～！　今、絶対ダメな顔したじゃん」（有岡）、「マジで！？」（中島）と、驚くばかり。茅葺きの合掌造りが特徴的な「兜家旅館」は、もともと養蚕を行っていた築250年の建物を客室に改装したとか。歴史を感じられる館内に唖然としていた時、ご主人の岡部さんが特別に4人を「風呂・囲炉裏付きのお部屋」へと案内。

　こちらの客室は1泊で3万5,200円と最高級のプランだが、囲炉裏の炭火で魚を焼くほか、イノシシ鍋のコースも用意しているという。調子に乗った井本は「これも放り込めたら最高っすよね」「これ、放り込まなダメでしょ」とクーポンの作成に意欲を見せ、有岡が切り出すと、岡部さんは「うーん、困りましたね……」と表情を曇らせた上で、「今、メニューでこれから出そうと計画しているのが、鹿のお肉をまだ使っていないんですよ。鹿のお肉をプラスするとか。お値段はまだついてないので、分からないんですけど」と、提案した。加えて、気前がいい岡部さんのご厚意で、囲炉裏付きのお部屋に泊まれば、「若返りの水でれたコーヒー」（1,800円／税込み）と「ドローン撮影」（天候次第）の特典もあり、先着6名分のクーポンが完成。

　岡部さんの大盤振る舞いに、そろって「ありがとうございます」と頭を下げ、「ちょうど、日が暮れました！」（有岡）、「ホンマや。今まさに終了ということ」（井本）、「これで終了！」（高木）と、安堵。井本が「スゴかったね」とロケを振り返ると、「ホント、皆さんの優しさですね」（有岡）、「檜原村の皆さんの優しさですよ」（中島）、「優しい村やったねぇ」（井本）、「ホントに懐が深い」（有岡）と、感慨に浸った。最後に井本が「朝から日暮れまで（ロケ）やったやん。結局、一番印象に残ってるの村長さん」と蒸し返した際には、高木も「やっぱ、“ああいう人じゃないと村長になれないんだな”と（感じた）」と、しみじみ。こうして、4人の努力と檜原村の人々の温情により、今回は合計11軒分の「いたジャンクーポン」が出来上がった。

　エンディングのスタジオトークでは、改めてロケに出た有岡らが「ありがとうございます！」と、感謝。VTRを視聴したメンバーも心が和んだのか、「人柄ね、スゴくいい人たちが多いね、見てて」（薮宏太）、「そこにいる方々が、温かい人たちばっかりなんだな」（山田涼介）とコメントし、再び「クーポンどうこうじゃなくて行ってほしいよね」（中島）、「もっとね、いろいろあるしね」（高木）、「そう」（中島）と、PRした。一方、薮が「1つ才能が、なんか分かったというか……」と切り出したところ、高木以外の2人は「途中からビックリしてたよね」（中島）、「意外な才能が……」（有岡）と発言。なおも薮は「見た？　最後の旅館の雄也。『待ってて！』」と余裕ぶりを再現してイジり、高木本人は照れ笑いを浮かべていたのだった。

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