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【KinKi Kidsのブンブブーン】おしゃべりな俳優・高嶋政宏、“ジャニーズで1番色っぽい”キンキとタルト作り初挑戦



 一行はさっそくキッチンに移動したが、シンプルなエプロンをつけたキンキとは対照的に、高嶋は白いフリルのエプロン姿に変身していた。光一が「あえてツッコミません」とスルーしようとするも、高嶋は「これが着たかった!」と、満足げ。なんでも高嶋は、かつて舞台の公演中、付き人にメイド服を着せていたそうで、「『ご主人様おかえりなさい』って。楽屋に戻ってくると、いっつも言ってくれたんですよ」と語ったが、光一は「分からんわぁ……」と、その“独特な世界観”が理解できないようだ。

 ここで、木村さんからこの日作るのは「タルト」だと発表され、「タルトってそもそもなんや?」(光一)と、出だしでつまづく3人。高嶋は「タルトってフランス語ですよね?」と確認した上で、「シルビアがいたらすぐ分かるんだけど……」とつぶやき、笑いを誘った。剛が「奥さんいないとね、ちょっとこれ分かんないですね」と返したところで、木村さんが「タルトは、タルト生地という生地を器に見立てて、その中にクリームとか季節のフルーツとかをのせて仕上げるお菓子」と、解説。

 また、木村さんによると、男性向けの洋菓子教室でもタルトは「スゴく人気」なんだそう。「結婚記念日に内緒で作って、それを『サプライズで持っていきたい』って言って習いに来られる方とかも、やっぱりいます」(木村さん)とのエピソードに、高嶋が大きく頷き、光一も素直に「なるほど」と、耳を傾けていた。かたや、剛は「だからこれから、今の時期でいうとホワイトデー……」と切り出した後、「まぁ僕、興味ないですけど」と、ボソリ。高嶋が「なんで興味ないの?」と尋ねると、「いや、僕バレンタインも興味ない男なんで」(剛)と、主張した。

 高嶋はなおも「でも、チョコレートいっぱい貰うでしょ?」と投げかけたが、剛は「いただきますけれども、チョコレートは常に食べてればいいので」と、バレンタインデーを特別視していない様子。しかし、「ホワイトデーでなんか、ビルの屋上からスゴい量のチョコレートをビャーって“みんなにお返しする”みたいな」(高嶋)という提案には、「やっていいんやったらオモロイからやりたいですけど」(剛)と、興味を示していた。一方、高嶋は「手作りタルトなんかプレゼントしたら、その後、都内のホテル予約しとかないと」と、デートコースまで想定。剛が「そこまでいかないとダメですね?」と笑う横で、高嶋は木村さんに向かって「やっぱり先生はあれですかね? グランドハイアット(東京)とか……」と調査を開始し、「何の話してる?」(剛)と、呆れられた。



 トークも一段落し、いよいよ初心者でも失敗しない、簡単な方法でのタルト作りに挑戦。まずは一番大変な生地作りだが、木村さんが用意したのは冷凍パイシート。これをリング状の型に合わせて切れば、粉の調合といった面倒もなく、短時間で生地を作れるそうだ。円形に切った生地を型の内側に入れ、器状に成形するだけでも、光一が大きさに苦戦する場面もあったが、木村さんのアドバイスを受けてなんとかクリア。焼いた時に底が膨らまないよう、重石(お菓子用)を詰めるのがポイントだといい、あとは180℃のオーブンに入れて約25分待つのみ。

 生地の焼き上がりを待つ時間で、中に入れるカスタードクリーム作りに着手した。3人分のカスタードクリームの材料は、牛乳600ml、卵黄6個、グラニュー糖120g、薄力粉48g、バニラビーンズもしくはバニラエッセンスを適量用意。バニラビーンズに反応した高嶋は「バニラビーンズ、よくジン(お酒)とかに入れてね、冷凍庫に入れとくと“バニラジン”に……」と語り始めたが、剛は「どんどん進めて!」と、高嶋のトークが進行の妨げになると判断。牛乳にバニラビーンズとグラニュー糖半分を加え、沸騰直前まで過熱する間、卵黄を混ぜる係を頼まれた高嶋は、泡立て器の持ち方に関しても「エンピツ持ちでしたっけ?」などと、一人でしゃべり続けた。

 卵黄が適度にほぐれたら、グラニュー糖の残り半分と薄力粉を加えて混ぜ合わせる工程へ。高嶋は、木村さんから混ぜ方を褒められたタイミングで、「まさに今、洋菓子を作ってる!」と、実感。「これこれ!」(高嶋)と調子に乗った途端、「あんまり混ぜすぎると固くなっちゃうので……。そのままそれでストップしていただいて」(木村さん)と制止されたが、高嶋は「もうストップ? すぐ言ってください。『おヤメ』って!」とハイテンションのままで、キンキは「ようしゃべるなぁ」(光一)、「ようしゃべるわぁ」(剛)と、面白がった。

 お次は、熱した牛乳をダマにならないように卵黄とミックス。牛乳を注ぐ剛に、高嶋が「ちょっとずつじゃないとダメなんだよ!」と注意するも、木村さんは「もう少し入れて大丈夫です」と、指導。さらに、高嶋は剛との共同作業に「いやぁ、もう日本のジョニー・デップから、この、ね……。日本のジョニー・デップが!」と興奮したが、ついに光一から「ちょっと黙ってて!」と、怒られてしまったのだった。そんな高嶋は、滑らかなクリームにするべく、ザルでこして煮詰める段階で、過去に鍋作りで失敗した出来事を思い出した模様。

 高嶋が言うには、「“シルビアに食べさせよう”と思って鍋作ったんですよ。それで蓋閉めときゃいいのに、蓋ちょっと半分くらいズラしてずーっと煮込んで、シルビアと話してたら、完全に煮物になっちゃって。汁気、一切なくなって」と、鍋にならなかったとか。「あの時はビックリしましたね」と回顧する高嶋だったが、剛は「何の話してる?」と、困惑した。ちなみに、クリームを煮詰める際は火が弱いと固くなるので、強火で焦がさないように混ぜるとのこと。続いて、トークは高嶋が行っている家事の話題に。[続きを読む]