You are here:  / お笑い / その他 / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 鳥越俊太郎、ガンとの壮絶な闘病生活、都知事選と“文春砲”に言及

鳥越俊太郎、ガンとの壮絶な闘病生活、都知事選と“文春砲”に言及



 ゲストにまつわるエピソードを引き出すトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京、2月22日放送)に、ジャーナリスト・鳥越俊太郎が登場。ガンと闘った日々から、2016年に出馬した東京都知事選の裏側、当時報じられたスキャンダルの真相まで大暴露した。

 鳥越は、毎日新聞の記者を経てジャーナリストに転身。報道ドキュメンタリー『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)のキャスターなども務めたが、05年9月に大腸ガンが発覚した。番組ではまずその病に関する話を振られると、「ある日トイレでね、大(便)の方ですよ。水で流すじゃないですか。パッとこう、見たんですよ。そしたら、水が赤黒く濁ってたんですよ」と、ガンの兆候に気づいた瞬間を回顧。出立ての血が真っ赤なのに対し、時間が経った血は赤黒く変色するといった知識から、鳥越は「(肛門ではなく)もっとお腹の中で出血している」と察知し、すぐに病院に向かったそうだ。

 病院で検便した結果、便に血が混じっていることが分かり、大腸の内視鏡検査を受けたという鳥越。肛門からカメラを入れられ、自分でもモニターを見ていたところ、腸の中で肉が盛り上がっている箇所を見つけたといい、「“うわ~、これはガンだな”って思いました」と、率直な感想を漏らした。しかも、鳥越の大腸ガンはすでに「ステージ4」まで進行。この段階は「5年生存率16%」と言われているだけに、本人も「(ステージ)4になったらほとんど助からない」と、認識していた模様。それでも手術の結果、奇跡的に助かったのだが……。[続きを読む]