【KinKi Kidsのブンブブーン】飯豊まりえと「絶品の味噌汁作り」に挑戦！　キンキと味噌の思わぬ共通点が発覚!?

2018年2月12日

　味噌選びでは、剛が愛媛の甘口味噌「麦南予（むぎなんよ）」と沖縄の「くにみす」（中甘）を指定し、「“甘めのお味噌汁になるんじゃないかな”ということを、ちょっと想定してこの2つです。で、そこでやっぱ、“さつまいもは合う”と思うんですよ。で、ちょっとチャレンジで……アボカド」と、具材を発表。その瞬間、飯豊は「え～！？　え～！？　チャレンジ！　アボカドはちょっと手つけれないですね」とドン引きし、光一も「チャレンジャーやなぁ～」と、相方の“攻め”の姿勢に仰天した。剛はほかにもクリームチーズ、ロマネスコ、大根、油揚げ、焼きネギを入れるとか。

　飯豊は試食にも出てきた「十穀味噌」と、剛に続いて「麦南予」を選択し、具材は鮭の塩麹焼き、レンコン、油揚げ、さつまいも、ブラウンマッシュルーム、豆腐、焼きネギに決定した。光一も先ほど味を確かめた「金亀子みそ」と「深雪」を選び、「で、具材は？」（剛）と聞かれ、「あっ、具材か！　考えてへんかった。もう、なめこかな～」と、シンプルな料理にする模様。飯豊が「え、（なめこ）だけですか？」と聞き返した時には「ダメ？」（光一）と反抗心をのぞかせ、「なめこをもし（お味噌汁に）入れるんやったら、ほか入れたくなくない？　だから俺はもう、なめこオンリーです！」と、言い張った。申告通りに“安パイ”のお味噌汁とあって、剛は「彩りの話とか、積み上げの話なぁ？　いっぱいしたのになぁ～。どういうことやねん」と、呆れ顔に。

　その後は、それぞれ選んだお味噌とお出汁をすり鉢で混ぜ、好みの具材を鍋に入れていくのだが、“なめこだけ”の光一は「……暇やな」と、調理時間を持て余す始末。見かねたスタッフがカメラを手渡し、「あまりにも暇なので。手元撮っといてあげるわ」（光一）と急きょ撮影係となり、「これも美味しそう。ネギも入れてみようかな～」と迷う飯豊の横顔をキャッチ。さらに、飯豊が光一のカメラに向かって「美味しいの作れそうです」と報告したシーンで、スタッフが「新婚さんのお料理コントみたい」と指摘すると、「そんなことしてみたいなぁ～」（光一）と、吐き捨てた。

　一方、光一が「剛くん」とカメラを剛の方へ移動させた途端、本人は「撮らないで～（ハートマーク）。まだダメ！　作ってる途中だから～」と甘えた声を出し、光一は思わずニヤニヤ。こちらも2人の世界に入って“新婚さん”気分を味わった。そして、本筋に戻り、光一も「なめこ入れま～す」と、具材を投入。早くも「絶対美味しい！　絶対美味しい！　あ、絶対美味しい！」と確信する光一だったが、「冒険心のない勇者やなぁ～、ホンマ」（剛）、「いつも見るやつですね、これ」（飯豊）と、冷たい視線を浴びた。

　また、佐野さんは盛り付けに入る飯豊に「なるべく平べったいものから徐々に積んでいって」「なるべくいろんな具材が、最終的に見えるような感じにするといいですね」と、助言。すると、光一は「先生、煮立ってまいりました！」と状況を訴えたが、佐野さんは「そしたら、そのまま……（お椀に）流し込んでいただいて」とサラリとかわし、「盛り付けのポイントをね？」（光一）と求められても、「それはあの……流し込んでいただいて」（佐野さん）と、困惑気味にあしらった。当然、なめこは“盛り付けいらず”のため、温度差のある光一＆佐野さんの会話に、現場のスタッフ陣は大爆笑。

　3人の個性的なお味噌汁が出揃い、具だくさんな飯豊の完成品には、光一が「メインが分からへんやん！」と、クレームをつける一幕も。かたや、剛は「ただ残念ながら……申し訳ない。僕が一番キレイです。ごめんなさいね」と言いつつお椀の蓋を開け、吸い口の白髪ネギとエディブルフラワーが添えられた鮮やかな一品をお披露目した。アボカドとロマネスコの緑、赤みがかったエディブルフラワーという色合いも良いお味噌汁に対し、光一は「ちょっと“闇鍋感”あるよね」と、チクリ。剛は負けじと「いや、いや、いや！　これ美味しいから、絶対。絶対、美味しいから」と、自信を持って予告した。

　最後の光一は「キラキラキラキラーン！」と、もったいぶって蓋をとり、「美味しそうでしょ」とドヤ顔。「はい。もう（味の）予想できますもん」とアッサリ返す飯豊に、光一は「違うねん。味噌が楽しみやねん、俺は。さっき味見した味噌～」と、あくまで「金亀子みそ」「深雪」の魅力を実感したいようだった。出来栄えを比較した後は試食タイムで、光一は一口食べるなり「ハイ美味しい！」と、自画自賛。吸い口に柚子胡椒を使い、ピリッとした仕上がりになっている飯豊も手作りのお味噌汁を「あ～、これ美味しいですよ～！」と、述べた。

　剛は「美味しい。あの～、変わり種ではあるけれども、確実に女子に人気のお味噌汁、できちゃいました」と話し、2人から「でもお味噌にクリームチーズって、どんな感じなんでしょうね？」（飯豊）、「そこが分からへん。どうなっちゃうの？」（光一）と、疑問の声が。そこで、各々のお味噌汁を食べ比べすることになったが、飯豊と剛が「いただいていい？」（剛）、「じゃあ、どうぞ。（剛のお味噌汁も）いいですか？」（飯豊）と交換し始めてしまい、省かれた光一は「おい、なんでそっちいくねん！」と、ブチ切れた。

　光一の言葉を気に留めず、「全然違うけど、こっちはやっぱ、柚子胡椒が入ってる分、ピリッときてるね」（剛）、「これ、マイルドですね」（飯豊）と、味見は続行。飯豊のお味噌汁に手を伸ばした光一は「うまっ！　美味しい、スッゲー美味しい」と喜び、剛作は「チーズのところはいかんわ～。あ～、なるほど、甘い。甘めで……美味しいわ」（光一）、「クリームチーズが合いました！」（飯豊）と、意外にも高評価だった。しかし、飯豊＆剛は光一のなめこのお味噌汁には一切口をつけていなかっただけに、当人は「……いや、もう1個いってへんがな！」（光一）と、ガッカリ。「アボカド、クリームチーズもいいですからね」（剛）、「アボカドも合うんですね～」（飯豊）と盛り上がる横で、光一は「ちょっとなめこ入れすぎたかな……」と、1人寂しく反省していた。

　剛のお味噌汁を味わった佐野さんは「いろんな具材の味が溶け込んで。特にクリームチーズとお味噌の味が本当に一体となって、スゴい美味しいですね。まろやかで」と分析し、飯豊の分は「あ～、なんかお味噌汁もなんですけど、吸い口（柚子胡椒）がしっかり効いてて、味が全体的に締まってて。本当、（体が）温まるお味噌汁ですね」と、良いポイントを挙げた。残る光一は「私はもう完食」と、佐野さんが試食する前にすべて飲み干し、「なに逃げてんねん！　ズルっ！　逃げたやん完全に」（剛）と追及され、「あまりにも美味しくて」と、素知らぬ表情。

　とはいえ、「ちなみにあの……僕のやつはどういう風に予想されました？」（光一）と聞いてみると、佐野さんは「あの……。“流し込んだ味かな？”と（思った）」と、本音を漏らした。これに、光一は「でも、佐野さんところのお味噌が『美味しい』っていうのが、スゴく僕は伝わりました」と前向きにまとめ、剛が「まぁ、全部飲んじゃいましたからね。それは伝わったでしょうね」と、冷静に処理。

　また、エンディングでは、飯豊が「お味噌、さらに好きになりました」と、この日の体験を振り返り、「『得意料理、お味噌汁』って言いたいです！」と、発言。佐野さんが「美味しいお味噌汁の作れる女性って、男性としては“手放せなくなる”と思います」とディープな情報を教えた時、剛は「いい～、コメントですね。佐野さん！　染みますね。ただね佐野さん、なかなか（そういう女性は）見つけられないんですよ。うーん、なかなかね……」と落胆し、光一も「なぜかね」と、共感していたのだった。

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