【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・八乙女光が「自転車に乗れない子ども」をバックアップ！　中島裕翔の奇策が意外な結果に!?

2018年2月9日

　ひとまずお母さんにあやしてもらい、泣き止んでくれたものの、カツノリくんのテンションはガタ落ち。そこで、中島が「かっちゃんの好きなものを活かした作戦、ちょっとやってきますよ」と切り出し、いよいよ“はやぶさ作戦”を決行した。エキストラの2人がリハーサル通りの演技を披露すると、カツノリくんは目を離さずに凝視。あれだけ泣いていたにも関わらず、何かのスイッチが入ったかのように自転車に手を伸ばし、「何の技やるの？」（お母さん）との問いに、「はやぶさ！」と、即答した。

　意外にも中島の「実はそれ『はやぶさ』って言うんだよ作戦」の効果がすぐに現れ、すんなりとペダルに足を乗せたカツノリくん。ここからは反復練習で漕ぐ感覚を身につけてもらうが、一旦お弁当休憩で和んだ後、「まず、自転車を真っ直ぐにすることが大事。斜めになってると転んじゃうから。そして、前を向く。これはね、電車乗ってる人も同じ確認作業するんだよ」（八乙女）、「へぇ～」（カツノリくん）、「新幹線のように真っ直ぐ！」（八乙女）と、電車のワードが飛び交う中で練習が進んだ。調子に乗った八乙女が「声に出すことも大事だから、『出発進行！』って言ってから発進しようか？」と提案した場面では、「よし、それでは出発……？」（八乙女）に対して、「よーい、スタート！」（カツノリくん）と、噛み合わず。

　とはいえ、自転車のレッスンは順調に行われ、開始から2時間半の時点で「おやつ食べようよ」（お母さん）と言われても、「大丈夫！」（カツノリくん）と、拒否。八乙女が「少し食べてパワーつけよう」とアドバイスした途端に「は～い！」と元気な返事があり、中島は「チャンチャンがお母さんなんだね」と、カツノリくんがすっかり心を許してくれた事実に感動した。そして、再開後に「じゃあ、東京駅を目指して、出発進行しようか」（八乙女）と合図すると、「しゅっぱつ～、しんこう！」（カツノリくん）と、勢いよく前へ。ペダルを漕いで5秒ほど進んだため、八乙女は「今、乗れたよ、一瞬！　はやぶさの“はや”ぐらいまで、できたよ！」と、絶賛した。

　何度も転びながら自転車と向き合い、3時間が経過。八乙女が「簡単な気持ちでやってみよう。せーの。1、2、3～」と数えていたところ、カツノリくんは10回もペダルを漕ぐことに成功した。カツノリくんは「やった！　10回もできた！」と声を弾ませ、「かっちゃん、もうはやぶさ完成だよ～」（八乙女）、「ありがと、妖精さん」（カツノリくん）、「かっちゃんが頑張ったから、かっちゃんの力があったからこそ、できたことなんだよ」（八乙女）、「はぁ、よかったぁ～！」（カツノリくん）と、喜びを分かち合う2人。

　ミッションは無事に終わったが、最後には「これからも練習を続ける」と約束してもらわなければならず、「ちょっとお話ししようか」と、覚悟を決めて口火を切った八乙女。「自転車、上手く乗れるようになったね。でも明日から、“またもっと練習しれくれる”って、約束してくれる？」との説得に、「うん」の一言が返ってきた時、八乙女は「2人の約束ね。じゃあ、実はね……あの……。僕はもう妖精の国に帰らないといけないの」と、告白。さほど深刻に捉えていないカツノリくんは明るいトーンで「うん。また会おうね」といい、「そうだね……でも……」（八乙女）、「会いたかったら来ていいからね」（カツノリくん）、「そうだね……。じゃあ、バイバイ……」（八乙女）と、寂しさを押し殺してお別れを告げた。こうして今回の「黒子企画」も無事に幕を閉じるかと思われたが……。

　後日、お母さんに撮影してもらった映像で大問題が発覚。カツノリくんは、街中で自転車のペダルを漕いでいる人を見るたびに「はやぶさ、立ってできるんだ。スゲー！　立ってできるんだ、あの人」などと、感心しているという。中島の作戦によって、ペダルを漕ぐ行為自体を「はやぶさ」だと勘違いしたままだそうで、この模様を見た中島は「ヤバい、信じ込ませ過ぎた！」と、大焦り。「このまま大人になっちゃうよ。“はやぶさ“って思い続けながら」（薮宏太）、「そして、いつか周りから指摘されて恥をかくことになるんだよ」（有岡大貴）、「どうするのよ？　これ」（薮）と詰め寄られた八乙女＆中島は、声を揃えて「お母さん、本当に申し訳ございませんでした！」と、深々と頭を下げていた。

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