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【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・八乙女光が「自転車に乗れない子ども」をバックアップ! 中島裕翔の奇策が意外な結果に!?



 その頃、ペダルに足をのせてもらう案を練る中島は「(ペダルと)新幹線のはやぶさでしょ、しかも。物が違うからね。どうしようかなぁ……」と悩んだ末に、「実はそれ『はやぶさ』って言うんだよ作戦」をひねり出した。リハーサルでは、エキストラの男性が「じゃあ、自転車の練習始めようか」と、子役の男の子に声をかけた上で、「あ~、惜しいなぁ~! もうちょっとで、はやぶさできそうなんだけどなぁ~! もう1回はやぶさのこと説明するね。まず、地面から足を上げる。で、ペダルを漕ぐ! それが、はやぶさ!」と、指導。

 段取りを振り返ると、中島は「みんな、“固定概念ある”と思うけど違うの。今回だけは、“ペダルを漕ぐ”ということが、はやぶさなんです」「(そういう)技です。カツノリくんは、はやぶさが好きなワケじゃないですか。『あ、僕もはやぶさできるようになりたい』っていうことは、もう自転車のペダルを漕ぐしかないワケですよ。イコール、自転車が漕げる……大団円! いいねぇ~!」と熱弁し、成功イメージを1人で膨らませていた。

 妖精役の八乙女は、スタッフから「どんなプランでいきますか?」と問われ、「(カツノリくんは)電車好きだから。“電車ワードを絡めて、距離を縮めていこうかな”と、思ってます」と、方針を発表。「よし、じゃあカツノリくん、自転車に乗って。出発進行~」とシミュレーションを始めたが、すぐに「停車してしまいましたね……」と言葉が出なくなり、「ボキャブラリーない! 電車って、ムズい!」と、頭を抱えてしまった。八乙女は2017年12月23日放送回でも妖精役を任されたが、ターゲットの男の子とのコミュニケーションが上手く図れず、当日は苦手克服ができないままロケが終了。二度目の失敗は避けたいところなのだろう。

 午後1時、何も知らないカツノリくんが公園に到着。お母さんがその場を離れた隙に、八乙女はスピーカー入りのお守りを通じて「カツノリくん~」と呼びかけたが、当人は動きが止まり、無言に。ロケバス内は「全然喋んない……」(スタッフ)、「ちょっと処理速度が追いついてない」(中島)と不穏な空気が流れ、八乙女は改めて「あれ? どこだろう、僕。カツノリくん分かる? お守り見てみて。そう! それが僕! こんにちは~」と、あいさつした。

 お守りを手に取ったものの、一向に返事をしないカツノリくん。八乙女が諦めずに「こっち見てよ~。カツノリくん~♪」「僕はね、自転車の国から来た妖精なんだよ」と話し続けた結果、「あれ? もしかしてカツノリくん、ちょっと怖がってる?」と聞いた際、首を横に振って否定した。この反応を見て、「怖くない? カツノリくん、もしかしてこういう体験って初めて?」(八乙女)と優しい声で尋ねると、カツノリくんはコクリと頷いた。

 次に、八乙女は「カツノリくんに、カッコよく自転車に乗らせるように、僕はやって来た。チャンチャンって言うんだ」と自己紹介し、「僕の名前はチャンチャン。カツノリくん(のこと)は、僕なんて呼べばいいかな?」と、確認。こうした流れで「かっちゃんって呼べばいい」(カツノリくん)、「じゃあ、かっちゃんって呼ぶね。僕のことはなんて呼ぶ?」(八乙女)、「“妖精さん”でもいい?」(カツノリくん)、「妖精さんでもいいし、チャンチャンって呼んでもいいよ」(八乙女)、「じゃあ、チャンチャンにしようかな」(カツノリくん)、「オッケー、ありがとう。嬉しい!」(八乙女)と、順調に会話。

 そして、「今日はさ、だからさ、僕と一緒に自転車漕げるように頑張ってみる?」との誘いに、「うん!!」と良い返答をもらい、ロケバスの八乙女は思わずガッツポーズ。ここで、お母さんが戻って来ると、カツノリくんは「妖精さんが喋ってる」「“オバケ”かと思っちゃった。“これはヤバイ”と思っちゃった。最初、名前言わなかったから」と、事情を説明。話を聞いていた八乙女は「あ、名前言わなかったから! 名乗らないとオバケだと思われる。これ、いい勉強になったわ」と、納得していた。

 八乙女は「かっちゃん乗ってみようか。ちょっとだけやってみようか」「よーし、頑張ってみよう。よし、漕いじゃえ、漕いじゃえ!」と練習を促し、カツノリくんは自転車へ。しかし、恐怖心からペダルに足を乗せる段階に移れず、「この漕ぐヤツ(ペダル)が邪魔だよ~」と、不満を漏らした。今後の指導にあたり、八乙女はまず先生に相談を持ちかけたが、その瞬間にカツノリくんが足のすねをペダルにぶつけてしまい、「イテッ……エーン!」と、大号泣。緊急事態に気づいた2人は「あ~、痛い! 痛いよ。ペダル嫌いなのに……」(八乙女)、「もっと嫌いになっちゃうじゃん! どうしよう!」(中島)と、動揺した。[続きを読む]