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【KinKi Kidsのブンブブーン】松井愛莉と初の陶芸体験! 堂本光一、「小学生の図工」で“呪いのコップ”完成?



 3人ともイメージが固まったところで、中野先生が手びねりのお手本を披露。あらかじめ板状にスライスした生地を用いて、「わりとですね、“生地の感じをそのまま使ってもよろしいかな”と思いますが、場合によってはちょっとテクスチャーを表面につけてあげて……」(中野先生)と、石や貝殻などで模様をつける方法を紹介すると、剛は「いいですね~」と、興味津々。その後は、生地を型に巻きつけて形を整え、余分な部分をカットしただけで、あっという間にコップが完成した。

 中野先生作のコップに、一同は「わ~! キレイ」(松井)、「スゴい。コップになった」(光一)と、感心。さらに、よく見ると光一の“顔風コップ“のデザインが施されていると気づき、「ちょっと待って……」(剛)、「これ、いいやん!」(光一)、「可愛い!」(松井)と、盛り上がった。こうして作り方を教わり、今度は3人が手びねりに取りかかる番となったが、光一は「え~……。ちょっと俺、もうやりようがない! 先生、あれはズルいわ! あんなん超えられへんもん」と、早くも弱気に。

 また、剛や松井が生地に柄をつけている間には「中にさ、あんまり深い溝を入れるとさ、“洗うの大変やな”思って」(光一)と野暮なことを口にし、「面倒くさっ!」(剛)と、一蹴される一幕も。キンキの2人は中野先生の助言を受けながら順調に仕上げていったが、大きなボウル作りに挑む松井は、少々苦戦していた。ボウルの底が上向きになった状態の生地を扱う松井の姿に、光一は「ヅラ(カツラ)職人みたい」と、一言。松井も「頭みたい……。ヅラ職人になります」と笑っていたが、「ここまで、どう?」(光一)と尋ねられると、「イメージ通りなのかは分かんないですけど、たぶんでも、いい感じにできてるはずです」と、答えた。

 一心不乱に陶芸に打ち込み、作品を完成させた3人。手こずっていた松井も見事なボウルを作り上げており、剛が「これ先生、どうですか? 初めてにしてはスゴいなんか……」と意見を求めると、「大胆な切り口で“いい”と思いますね」(中野先生)と、評価された。松井自身も「楽しいです、スゴい。形作っていくのもそうですけど、先生にアドバイスいただいて、このカッカッカッて(ギザギザの縁にした)」と話し、「単純に“カッコいいな”と思って見ちゃいますね」(剛)と言われた際には、手を叩いて喜んだ。

 さらに、光一から「ここまでの出来としては、自分としては満足いってる?」と聞かれた松井は「満足いってます」と、堂々と返答。ポイントは、表面に石を当ててつけた「ザラザラ感」だといい、剛も「これがね、やり過ぎてなくてまたいいですよね」と、ベタ褒めした。そんな剛は、自身が作ったグラスについて「無骨な、ボッコボコのヤツにして……。これを今なんかあの、引っ込めたり押したりとかして、微調(整)を最後するんですけれども」と、解説。

 残った光一が、「僕はもうね、何も説明いらないです」と、一見シンプルなコップをお披露目。「でも、あれですよね。マイナーチェンジというか。ちょっとだけモデルチェンジしましたよね」(剛)、「先生とまったく同じじゃ、やっぱり“面白くない”と思ったので」(光一)と補足も入り、光一が土台を回したところ、初めに見えていた面とは反対側に顔のデザインが出現。先ほどコップに顔を掘った中野先生に対抗したのか、「凹凸が出てますね」(剛)、「逆に出してみた」(光一)とのことで、生地を足して目、鼻、口を表現していたのだった。剛が「これ、何年後かに“なんでこれ作ったんかな?”って思う感じもいいですからね」と微笑むと、光一本人は「だからこれさ……もうホンマに“小学生の図工”だよね」と、自虐気味にポツリ。

 手びねり体験を終え、お次は松井が「どうしてもやりたかった」という“ろくろ”を使った陶芸に挑戦。「お茶碗(夫婦茶碗)を作りたくて……。“親にプレゼントしたいな”と(思っている)」と明かした松井に、剛は「いいですねぇ。いいじゃな~い」と、好印象を持ったようだが、当人は「上手く作れるといいんですけど……」と、不安をのぞかせた。ろくろ体験も中野先生のお手本を見てやり方を学ぶが、土の硬さを均一にする「土殺し」の段階から、「スゴ~い! え~!?」(松井)と、大騒ぎ。

 剛は「これがね、ホントに難しくて……」と漏らしつつ、中野先生の滑らかな作業に「これがね、見てたらめちゃめちゃ気持ち良さそう」と、ウットリ。光一も「気持ち良さそう!」と共感したが、中野先生いわく「結構力入ってる」とか。お茶碗を作るには、みかんほどの大きさに土をとって、親指で穴を開けて円柱を成形。そこから円柱の大きさを徐々に広げ、お茶碗の深さにしていけば、「あとは形をキレイに丸く整えていくだけ」だそう。お茶碗の形になった土を切り離した時も、キンキは「気持ちいい~」(剛)、「スゴい! ずっと見てられる」(光一)と、惚れぼれしていた。

 ここからは、いよいよ松井がろくろでの陶芸を開始。戸惑いがちな松井を、中野先生が手を添えながらサポートしていると、2人の様子を見ていた剛は「これ、アレやな。あの……ラブムービー、陶芸のやつアリやな」と、つぶやいた。その横で、光一から「力いる?」と聞かれた松井は「めっちゃ力いります」と返答したが、直後に「あ~!」(光一)と声が上がったかと思うと、見る見るうちに土が変形。松井も慌てて土を押さえようとしたものの、ろくろは回転したままだったために形がどんどん崩れ、作業台まで倒れる大惨事となってしまった。

 手を叩いて大爆笑した光一は「こうなんねんな」と、なぜか楽しそうにリアクションし、「ちょっと! ラブムービーの話しててんから……」と、呆然とする剛。中野先生は、ろくろの上でうねる形となった土を見て「龍が現れました」と、粋な表現でフォローした。そんな中、光一は「え!? 先生が、先生が作ったお茶碗が……」と、作業台が倒れて落下したお手本の茶碗を発見。「ちょっと光一くん、救出して! 先生のお茶碗」(剛)との要請で拾い上げるも、現物は落ちた衝撃で無惨に歪んでしまっていた。光一は「先生のお茶碗が、こんな状態……」と落胆したが、中野先生は「いや、でも“ナプキン立て”にいいんじゃないですか?」と、発想を転換。これには「前向き! 先生ポジティブ!」と、感心する剛だった。

 このように、初めてのろくろ体験に大パニックの松井だが、気を取り直してお茶碗作りを再開。中野先生が「土をゆっくり待ってあげないといけない」と教えた時、剛はそのワードが気に入ったのか、「New single『土を待つ』」と、架空の新曲のタイトルを命名した。“みかん大”の土に窪みを入れることに成功した松井は、その後も中野先生に従って作業に集中。中野先生によれば、生地に浮かぶ「ろくろ目」という線は「3~4mmの間隔で入るのが大事」で、「線が揃うと厚みが揃う。線が暴れると厚みも暴れちゃう」そうだ。[続きを読む]