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【いただきハイジャンプ】お馴染みの「黒子企画」が「いまだかつてない展開」に!? 八乙女光、高木雄也、伊野尾慧が大奮闘



 そこで、高木と伊野尾はハルくんが練習中にやる気をなくしてしまう事態に備え、作戦を考える係を担当。伊野尾が「息子さん、お好きなものとかあるんですか?」とリサーチを進めると、お母さんは「変身するヒーローが、スゴい憧れが(ある)」と回答し、2人はこのヒントをもとに作戦を考えることに。そして午後1時30分、JUMPと分かれてハルくんと合流したお母さんは、公園に向かう道中に神社で“スピーカー入りのお守り”を購入。

 頭脳担当の2人は「だって、『ヒーローものが好き』って言ってたでしょ、お母さん。変身させないといけないから」(高木)、「なんか、“徐々に徐々に変身させていく”っていうのもいいんじゃないかな」(伊野尾)と話し合い、番組が用意した小道具とエキストラを使って「逆上がりができたらヒーローに変身できるんだよ作戦」を発案した。これは、ハルくんの目の前で逆上がりとヒーローに変身するさまを見せ、やる気を出させる狙い。リアリティをもたせる目的で、実際の戦隊ヒーローのように徐々に変身させるという。

 リハーサルでは、エキストラの男の子が「『逆上がりができるとヒーローに変身できる』って聞いたけど、ホントかなぁ~?」とつぶやいて逆上がりした後、「あれ? 変身できてないじゃん。おかしいなぁ……」と言いながら、おもむろに大きな柱の後ろへ。柱を通り過ぎて姿を現した瞬間、下半身が“ヒーロー風の衣装”に変わり、また次の柱の後ろを通ると上半身もチェンジ。最後は“顔”の部分も変わり、「あれ? いつの間にか、変身できちゃってる! 逆上がりができたら、本当に変身できるんだ!」(男の子)と、喜んだ。

 無事に変身完了となり、伊野尾は「この柱……。“そのために設計されたんじゃないの?”っていうぐらい」と、大満足。一方、スピーカー入りのお守りから声だけでハルくんの背中を押す八乙女は“逆上がりの妖精”のキャラクター名を聞かれ、「名前は……“テンテンにしようかな”と思ってます」と、発表。スタッフが「もう、逆上がりとはまったく関係ない名前に?」とツッコむと、八乙女は「一応、鉄棒の“て”から取って」と述べ、「“取った”って言わないですけど」(スタッフ)との指摘にも、「いや、取りました」と、頑なに言い張った。

 午後2時、何も知らないハルくんが公園に到着。お母さんがその場を離れ、1人になったハルくんに対して八乙女が「ハ~ルくん!」「こんにちは!」と、話しかけた。すると、ハルくんは「どこ!? んっ!?」と怪訝そうな表情を浮かべ、恐怖や緊張からか「ちょっと、喋んないでくれる?」と、拒否。気を取り直して「僕は、逆上がりの国からやってきた、妖精のテンテンっていうんだ」(八乙女)と優しい声で自己紹介するも、「ウソかもしれないから、ちょっと、喋んないでくれる?」(ハルくん)と、ぶっきらぼうに返答され、JUMPは「ヤバイ! 今まで史上、1番……」(八乙女)、「難しそうだね」(高木)と、動揺した。

 これでは練習が進まないだけに、まずは妖精の存在を信じてもらうため、「僕ね、妖精の国から来たから、ハルくんのこと何でも知ってるんだよ」(八乙女)と、宣言。お母さんに事前に書いてもらっていた資料を軸に“何でも知ってる感”を演出する狙いだが……。「じゃあ、ハルくんの好きな、一番好きなフルーツ知ってる?」といきなり質問を向けられ、ロケバスのJUMPや小関先生は大慌てで資料をチェックした。八乙女が「ハルくんの一番好きなフルーツはね、イチゴ、桃!」と答えたところ、ハルくんは「と?」と聞き返した上で、「あとブドウでした」と、補足。

 八乙女が思わず「そうなんだ~」と相槌を打った途端、ハルくんは「『そうなんだ』って言ってるから、全然分かんないじゃん」と、バッサリ。「ピザも好きでしょ?」(八乙女)と畳み掛けたものの、ハルくんは「好きだけど……ピザってフルーツじゃないし」と、一枚上手だった。次に「好きな場所知ってる?」(ハルくん)、「よみうりランド」(八乙女)と、質問と回答を繰り返すといった黒子企画史上初の“妖精の試験”がスタート。

 妖精を信じてくれるかどうかは、ここでの八乙女の受け答え次第となったが、ハルくんは「どっか違う方向向いてくれる?」と言い出し、「僕はね……妖精の国から来ただけで、お守り自体を動かすことはできないんだ……」(八乙女)と、早くもタジタジ。ついつい、「結構、緊張感あるなぁ……」と、本音を漏らす八乙女だった。続けて、「あとは、好きなテレビはポケモン(ポケットモンスター、テレビ東京ほか)」と先手を打った時、またもハルくんは「と?」と別の答えを催促し、「『妖怪ウォッチ』(同)でした」と、やや意地悪に反応。

 八乙女の「今、言おうと思ってたのに『妖怪ウォッチ』」という主張ですら「遅すぎた!」(ハルくん)と手厳しく判断され、一連のやり取りを見守る高木は「(まだ練習を)1回も見れてないからね。始まってもう、20~30分経つけどね」と、困り顔。妖精の試験が40分続いた末に「さぁ、逆上がりやってみよう!」(八乙女)と切り出すと、ハルくんは首を横に振って拒絶。妖精を信じきれず、その後はまったく会話をしてくれなくなったとか。日没まであと3時間となり、いよいよ伊野尾&高木考案の「逆上がりができたらヒーローに変身できるんだよ作戦」の発動を決めた。

 合間のスタジオトークでは、進行役の薮宏太が「初めてのケースじゃない?」と話を振ると、「いや~、結構質問攻めでしたね。もう、『と?』の一文字が1日中怖かったもん」と、嘆く八乙女。「それはさ、事前の資料に(複数の回答が)書いてなかったの?」(中島裕翔)と聞かれ、「ちょいちょい(回答が)抜けてるのよ。だからそこをね、突いてくるのよ。あの面接官!」と、ハルくんのシビアな一面に愚痴をこぼした。

 さらに、高木がこの先の展開について「『変身ヒーローにできるんだよ作戦』が、とうとう発動します。そういう作戦です!」と告げると、山田涼介は「超絶ダセェーな、ネーミング!」と、チクリ。「考えたんだもんな、俺らでな」(高木)と同意を求められた伊野尾は「一番このヒーローになった(エキストラの)子の、『ヒーローになった感想、何?』って言ったら、『めちゃ暑い』って言ってました」と現場の裏話を明かし、メンバーは大爆笑。かたや、八乙女は「結構、ドラマはあるんですか?」(薮)との問いに、「いや、いまだかつてない展開になってます」と、何やら不測の事態が待ち受けていることを示唆した。[続きを読む]