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崖っぷちモデルが業界の裏事情を大暴露! 「キャバクラに籍を置かされて」「ヤレるリスト」!?



 澤部が「(そんな事務所は)辞めりゃいいじゃん!」とストレートに突くと、椿原は「でも、雑誌にもちゃんと載れてたんです!」と主張したが、「キャバクラの時給は貰えるけど、ほかのモデルの(仕事の)ギャラは貰ったことがなかった」そう。ゲストのタレント・井森美幸が「モデルの仕事やってるのに?」と聞き返す一方、「キャバクラのギャラが良いんでしょ?」(ヒロミ)と直球質問をぶつけると、「キャバクラのギャラはめちゃめちゃ良かったです」(椿原)と、明言。ゲスト陣は「モデルでお金貰ってないじゃん!」(澤部)、「おい! 話、全然違うじゃねぇかよ!」(ヒロミ)、「プロのキャバ嬢じゃないですか」(澤部)と異議を唱え、東野ですら「キャバ嬢で頑張ったとさ!」と、結論づけてしまった。

 その後、話題が「どういう仕事が一番儲かるのか」に移ると、元飲料メーカーのイメージガール・広瀬未花(モデル歴8年)が、「やっぱり“年間で契約できるお仕事”が(儲かる)。何かの広告のモデルとか」と、発言。東野が「雑誌の専属モデルっていうのが一番安定するんでしょ?」と想像すれば、モデル歴1年でファッション雑誌「JELLY」(ぶんか社)の専属モデルを務める遠山茜子が「(安定)しない!」と、声を上げた。

 続けて、「『JELLY』の専属やってるんですけど、ここ(崖っぷち)にいる」と苦笑いを浮かべる遠山に、東野は「専属でも大変なの?」と、ビックリ。遠山は「専属でも、良い人は良いけど、本当に悪い人はここ(崖っぷち)! 雑誌とか、私服のスナップとかが多いんですよ。だから毎年買わなきゃ『この私服は去年の』とかなる(言われる)から、展示会とかでめっちゃ頼むけど、家(に)届いて『お金ない!』って。破産になっちゃう」と、衣装代の確保に苦労しているようだ。

 モデル歴6年のソンミは、セレブタレントとしても知られているだけに「一人金持ち混ざってる!」(澤部)とイジられる場面もあったが、本人は「私も今、自分の稼いだお金で頑張ってなんとかやってる」と、強調。ソンミも展示会で服を注文するという話から、「展示会って(モデルが)よく行くでしょ? あれ何なの?」(東野)、「あれ、(洋服)貰えるんじゃないの?」(澤部)、「ちょっとは安くしてもらえるとか?」(井森)と、疑問の声が飛び交った。

 崖っぷちモデルたちは「貰えない!」「安くはしてもらえますけど……」と不満げに述べつつ、ソンミが「新川さんクラスになると、たぶん無料で(貰える)」と、チクリ。引き合いに出された新川は戸惑ってしまい、すぐに東野が「やめろ! やめなさい、君たち! 君たちの顔、今スゴく悪いよ!」と、注意した。

 モデルの仕事を掘り下げるパートでは、一見楽そうな撮影も、実際は雑誌が発売される3ヶ月前には撮影しているため、“真冬に春夏の衣装で撮影する”といった過酷な環境で行っている点を紹介。モデル歴8年の十枝梨菜は「もともと昔、私はギャルだったんですけど、その時にギャル雑誌のモデルをやらせていただいてて……。某テレビ番組の企画で『ギャルをいじめよう』っていう企画があって。スゴい太くてデカいヘビを急に持って来られて、首に巻かれて『リアクションしてください』みたいな(体験)」を報告。



 ヘビの企画だけでも「ガチで無理」だったという十枝だが、「『次の現場に行きます』って行ったら、今度は『プロレスラーの方に技をかけてもらいます』って言われて……。“私モデルなのに!”と思って……」と、モデルらしからぬ仕事内容に愕然としてしまったようで、ヒロミは「モデルさんなのに、事務所的な扱いはそうじゃないよね」と、コメント。ここで、東野が「(崖っぷちモデルの)皆さんの中でも、下の段と上の段(に座っている人)で差がありますよね?」と注目すると、澤部も「(十枝らが座っている)上段は、たしかにエピソードが濃い」と、同調した。

 先ほど円形脱毛症を告白した橘は「(化粧品を宣伝する)通販番組の生放送のモデル」の経験があるとのこと。ところが撮影当日の朝、顔にニキビができており、「現場に行った時に、やっぱり化粧品のイメージとかってあるので、(化粧品を)実践するモデルだったんですけども、(顔に)トントントンってした時にニキビが消えなかったら、その化粧品が売れなくなっちゃうんですよ。なので、私はその日は『もう出なくていいから、帰っていいよ』って言われちゃったんですよ」と、現場でクビになったそうだ。

 東野は「顔の状態みたいなのは、常に気を使わなければいけないの?」と衝撃を受け、橘が「私のせいで放送できなくなったスゴい雰囲気がもう耐えられなくなって、泣きながら帰りました」と、回顧。下の段に座っていた結子(モデル歴9年)が「体調管理も仕事」と発言した瞬間には「君、厳しいね! 上の段に厳しいね!」(東野)、「モデル事務所の女社長みたい!」(澤部)と、ツッコミが飛んだ。

 さらに、ソンミは「あるバラエティ番組のクイズコーナーに使う写真の撮影っていうお仕事があったんですよ。そのクイズは『年間で女子が使ったグッズ ベスト10』みたいな撮影で。いざ出来上がった写真を見て、オンエアーを見ると、本当に首から下の、手だけとか、服だけとか、足元だけとか(しか映っていなかった)。“これって別に私じゃなくても良くない?”って……。“スタッフさんでもいいじゃん”って思うような仕事がありました」と、自身の悲しい思い出を吐露。ソンミの話を聞いていたほかのモデルは「あるある、あるある」と、共感していた。

 そんな彼女たちは第一線で活躍するモデルと同様にインスタグラムなどのSNSで“キラキラした日常”を公開しているものの、実はその裏で“いいね”を貰うために苦労をしているそう。崖っぷちモデルはインスタが「仕事」だと思っており、「フォロワーが多ければ多いほど、仕事の内容も変わってくる」(ソンミ)とも。モデル歴9年の岡田ユリエが挙げた「インスタ案件(モデルがインスタを使って商品をPRする仕事)」は、フォロワーが多いとギャラも高く、商品を無料で貰える場合もあるとか。[続きを読む]