You are here:  / お笑い / その他 / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / 崖っぷちモデルが業界の裏事情を大暴露! 「キャバクラに籍を置かされて」「ヤレるリスト」!?

崖っぷちモデルが業界の裏事情を大暴露! 「キャバクラに籍を置かされて」「ヤレるリスト」!?



 12月23日放送のバラエティ番組『聞いてた話と違います!ブームに潜む落とし穴』(フジテレビ系)に、崖っぷちモデル軍団が登場。きらびやかなイメージとはかけ離れた現状を切実に訴えた。

 同番組は、世の中のブームや“甘い話”に乗った人々の経験や失敗談に耳を傾けるトークバラエティ。この日は、トップモデルの地位やお金に憧れて業界に足を踏み入れたものの、実情に不満を抱えた現役モデルが大集結。そんな彼女たちを前に、スタジオゲストのタレント・ヒロミが「モデルっていうのは華やかな職業じゃないんですか?」が問うと、お笑いタレント・東野幸治が「聞いてた話と違うんです!」と、悩めるモデルの胸中を代弁した。

 同じくスタジオゲストのモデル・新川優愛に対し、東野が「新川さんはね、(売れっ子の)モデルさんで……。まるで“成功と失敗”みたいな構図になってますけど」「今、(ゲスト側に)居づらいですよね?」と話を振ると、浮かない顔で「はい」(新川)と、返答。モデル軍団から見ても、新川は「成功者」だといい、彼女たちが憧れているファッションイベント「東京ガールズコレクション」にも「(出たこと)あります」と答えたが、ヒロミは「『はい、あります』っていう言い方が、『当然』っていう(言い方だった)」と、指摘。新川は「違う!」と否定するなど、タジタジになっていた。



 最初にモデル界の“不安定な金銭面”について語ったのは、モデル歴7年の橘知衣代。実際に広告やCMで報酬がガッポリ入ることはあっても、仕事がなければ「月収2万円」の時もあるとか。お金の不安と戦う日々で、橘は「頭に円形脱毛症(ができた)」「頭のてっぺんのとこにハゲができまして」と明かしたほか、浮き沈みが激しすぎるモデル業を「一生、就活(就職活動)してる感じです。終わりのない就活」と、表現。

 東野は「安定が欲しいけど不安定な仕事やし。貯金もだんだんなくなってきたりすると、本当に心身ともに辛い」と理解を示した上で、別のモデルの“お金事情”もリサーチすべく、モデル歴8年のカンナに「安いんですか? ギャラは……」と、質問。カンナは「めちゃくちゃ安いですよ!」と返し、過去に「東京ガールズコレクション」に出演した際のギャラも「5000円とか」だったと激白した。

 プロフィギュアスケーターの活動もしている澤山璃奈(モデル歴10年)によれば、セクシー系の写真撮影は“それなりのギャラ”が貰えるとのこと。しかし、スポーツウェアのモデルの仕事を例に挙げた時は「どう考えても、3歩前くらいから歩くとか走るとかっていうシーンを撮ればいいんだけれども、5kmくらいずっと走ってるシーンを撮ってるっていう撮影とか……。体力をスゴい使うものに限って、ちょっとお金の方が少ない場合が多い」と、漏らした。

 その一方で、モデル歴3年の石川千裕が「私はこの中にいる皆さんみたいに“モデル、モデル”してるモデルじゃなくって……。どっちかっていうと、喋ってやってるんですけど……」と切り出すと、「我々の発注は、モデルを発注したんですよ!」(東野)とザワつく一幕も。石川は「誌面より“動いてる派”! 広告の動画モデルとか。“止まる系”のモデルではなくって」「たとえば、携帯(電話)のカバーのずっとこうやって歩くヤツ」と補足し、「楽な良い仕事やん」(東野)と言われた際は「ま、そうなんですけど」(石川)とアッサリ認め、さらなる笑いを誘った。

 そんな石川が「高校生の時からそういうの(モデル)やらせてもらってて……。今は、エステもやってるんですね」と、エステティシャンとしての一面にも触れると、東野は「ちょっと待って。我々はエステティシャンと喋ってんの?」と、困惑。「どっちの収入が多いの? エステとモデルで言うと?」(東野)という問いには「今、言っちゃうとホントにエステの方が全然(儲かってる)」とぶっちゃけ、ゲストのハライチ・ 澤部佑は「(モデルじゃなくて)喋れるエステの子!」と、すかさずツッコミを入れた。

 次に、モデル歴5年の椿原愛が「私、本当に聞いてた話と違ったんですけど……」と口を開き、ある雑誌の専属モデルを決めるオーディションにおいて、グランプリは「現金で1000万円」の賞金がゲットできる触れ込みだったと説明。「グランプリこそ取れなかったんですけど、『良いところまで行ったので、その雑誌に載れます! 事務所に入ってください』って言われて。で、事務所に所属したんですけど……。なぜか事務所に所属したつもりだったのに、キャバクラに籍を置かされて……」(椿原)という展開には、共演者が「エー!」と、驚愕した。

 椿原いわく、「その雑誌のプロデュースのキャバクラみたいな(お店だった)」とのことだが、東野は「彼女も被害者ですよ! モデルのつもりでモデル事務所に入ったら、キャバ嬢(キャバクラ)に在籍させられて……」と、同情。「『お店にモデルが働いてます』っていう、『モデルが2人くらい働いてる』っていうコンセプトのキャバクラに、上手いこと在籍させられて……」と振り返った椿原は、「お客さん来たら横に座ったりとかしてたの?」(東野)と尋ねられ、「してました」と、キッパリ。[続きを読む]