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元モーニング娘。の市井紗耶香、CDジャケット撮影時の事件は「今だから言えるけど」……脱退・引退から結婚・子連れ再婚の経緯を赤裸々告白



 これを受けて河本が、休みがなくてイライラしたメンバー同士の「ケンカ」を心配すれば、「よく言われてます。それはいまだに言われてます。モー娘。の話をすると『仲悪かったんでしょ?』ってスゴい言われるんですけど……。そんなにケンカできるほどの領域に至ってない(状態だった)」(市井)と、告白。

 市井いわく、「やっぱり初期の5人のメンバーっていうのが(CDを)手売りで5万枚売って、それでメジャーデビューをしたので。それだけの結束力っていうのがスゴいある」「そこに、私たち2期メンバーが突然に入るから、この差っていうのが埋まるまでは結構時間がかかりました」とのこと。なおもMC陣が「嫌がらせも何もなかった?」「たとえば(初代リーダーの)中澤さんとかね」(河本)、「5(人)の1人が言うじゃん?」(名倉)などと追及したところ、市井は初期メンバーと追加メンバー間の“確執”を感じた瞬間について口を開いた。

 その事件は、「サマーナイトタウン」のジャケット撮影で市井と中澤が初顔合わせをした時に勃発。市井は「私、裕ちゃんになぜか、もたれかからなきゃいけなかった」「で、『ごめんなさい』っていう風に言いながら、こうやってやったら(肩にもたれたら)……」と説明した後、肩で押し返すような中澤の動きを再現した。スタジオが爆笑する中、市井も「裕ちゃんはね! 今だから言えるけど、(そんなことも)ありました。“あっ、ヤバい……”(と思った)」と、今はもう気にしていない様子。河本は「(中澤の動きは)振り付けの練習だったのかな?」と、ポジティブに捉えた。

 99年にはモー娘。に第3期メンバー・後藤真希が加わり、市井は後藤&保田と結成したグループ内ユニット・プッチモニのセンターとしても活躍。ところが、市井はモー娘。加入からわずか2年後の16歳で電撃脱退し、芸能界からも引退した。当時、市井は「シンガーソングライターを目指すため」にグループを脱退すると発表していたが、番組で改めて理由を聞かれると、「遊びたくなっちゃった」「“恋愛もしたいし、普通の生活をしてみたい”って思った」と、本音を吐露。

 名倉は「そう思って普通やで」と理解を示し、「『芸能人です』って言われてからそんなに時間が経つまでは、普通の格好でいたんですけど、いつの日か帽子被るようになったりとか、マスクしたりとか……」(市井)という話にも、「(そうした格好を)自分がしたくないのに、せなアカン状況が出てくるよね」と、寄り添った。当の市井は若かりし頃の自分を思い返し、「そうなんですよ。そこに正直ちょっと疲れちゃったのかな……」と、苦笑い。[続きを読む]