You are here:  / お笑い / その他 / バラエティ / 女性タレント / 男性タレント / ダイヤモンド ユカイ、『じっくり聞いタロウ』で「ニセ有栖川宮詐欺事件」の裏側を大暴露

ダイヤモンド ユカイ、『じっくり聞いタロウ』で「ニセ有栖川宮詐欺事件」の裏側を大暴露



 そんなことは知る由もないユカイがラジオ番組の仕事に行くと、もともとパーソナリティを務めていた友人がコイルと喧嘩をして番組を降りてしまう事態が発生した。ユカイはコイルから「すみませんけど、次のパーソナリティをやってもらえませんか?」と頼まれ、承諾。しかし、ユカイがパーソナリティになった後は「2回(くらい番組をやっただけ)で『ギャラが払えなくなっちゃったから』っつって、番組が終わっちゃった」と、話した。

 その後、ユカイはコイルに誘われたラジオ番組の打ち上げに行き、そこで「宮様の結婚式の披露宴(のプロデュース)をやりますから」と聞かされ、なぜか打ち上げの場にいたニセ有栖川宮の夫婦を紹介されたそう。ユカイは「その女の人(結婚相手役)がわりとビッグマウスで……」と切り出し、印象については「ちょっとブランド品とかを(装飾して)、だけど“派手な感じ”っていうよりは、ちょっと上品ぶっているような感じ」と、説明。話し方に関しても「その時に言ってたのは、『一般人と私は違うのよ』みたいな」と、「上から目線」な印象を述べた。

 一方で、女性は「言葉が巧み」(ユカイ)だったとも。「有栖川宮っていうのが実は大正時代に1回断絶して。だけど、実は宮家としては裏で繋がってる。いつかは復帰する時が来るんだ」といった話の内容に、ユカイは「“みんな信じてた”と思う」「まともに聞こえる話だった」と、疑いを持たなかったようだ。そんな中、ユカイはコイルから「披露宴に演奏家として出演してほしい」とオファーを受けたといい、「ただ1つ、ロック(の演奏)じゃないですよ」と言われるも、「いいよ」「やりましょう」と、快諾。

 ちなみに、その出演料は「バンド全体で25万円」だったらしく、スタジオは「安い……」(華原)とザワついたが、ユカイは「当時としてみれば……。『いいよ』(と返事ができた)」と、苦笑い。そして、ユカイは自身がボーカルを担当し、ほかにピアノやバイオリン、ウッドベースのメンバーを集めた「ジャズ風バンド」で披露宴に出演したというが、「当日、なんとなく半信半疑な状況がいっぱいあって……」と、回顧。

 ユカイが「入り口のところで、コイルがものスゴい数のバラの花びらを持っていて。(会場は)玄関から大理石みたいなのが続いてる……。その道に(コイルが)自分でバラを撒いてた。自分でプロデュースしてたのよ」と振り返り、「“宮様のパーティーっていうのも手作りなんだな”と思った」「そこにちょっと一瞬、不思議さは感じた」と漏らすと、河本は「だいぶ(違和感を)感じますけどね、そこで」と、ツッコミ。そんな披露宴も、滞りなく終了したそうだが……。[続きを読む]