You are here:  / その他 / ジャニーズ / バラエティ / 男性タレント / 【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPデビュー10周年SP! ソリすべりスポット探しで「薮くんが竹やぶに」!?

【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMPデビュー10周年SP! ソリすべりスポット探しで「薮くんが竹やぶに」!?



 ロケ当日の午前6時、何も知らされずにフジテレビの湾岸スタジオに集合した薮、有岡、岡本、高木、中島の5人。大声で元気よく「おはようございます!」とあいさつしたスタッフとは対照的に、ローテンションのメンバーは「なんか察しない?」(薮)、「昨日まさに……アリーナツアーが終わったばっかですよ」(中島)、「しかも(北海道の)札幌から帰ってきて。家着いたの(夜の)12時前、起床4時半!」(薮)、「帰って寝るだけですよ」(有岡)と、続々とクレームを寄せた。スタッフが怒りに火をつけるように「ツアー終わったら、だいたい打ち上げとか、皆さんしないんですか?」と聞くと、薮は「これ(ロケ)があるからできなかったんだよ!」と、ブチ切れる始末。

 朝から雨模様という最悪のコンディションの中、5人が立ち向かう一大事は「親の威厳を取り戻したい!! 日本一速いソリすべりスポットを探せ!」。企画内容を聞いた瞬間、「最悪!」と言った高木を皮切りに、「ウソだ~!」(中島)、「雨、雨、雨、雨よ!」(薮)と相次いで感情を露わにした。メンバーは5月24日31日放送回や、10月28日のオンエアーなどで数々の“すべりもの系”の速度を測ってきたが、このロケでは視聴者からの投稿を受けて「ソリの速度」を調査するとのこと。

 JUMPは年齢によってグループ内ユニット「Hey!Say!7」と「Hey!Say!BEST」が存在するため、今回はグループ対抗戦に。7チームを代表して中島と岡本が参戦し、BESTからは有岡と高木が挑む一方で、番組ナビゲーターの薮は進行役を担当。より速かった方を『いたジャン』公式記録に認定するというが、高木は「大人になってからのソリって、絶対怖いじゃん。子どもの時、何も気にせずできたけど……」と、すっかり怖気づいていた。

 一行は番組側が選んだ“スピードの出そうなスポット”へ移動。やって来たのは千葉県・館山市のとある場所で、ソリすべりポイントを見た途端に「え~! ウソだろ!?」(中島)、「ちょっと待って!」(高木)などと騒然。薮が「こちらは強い海風に吹き上げられてできた、自然の砂山です。しかも、高低差はなんと20mの急勾配!」と説明したところ、前回のロケで滝の天然すべり台を経験した中島は「だから自然には勝てねぇって!」と、スタッフに訴えた。

 かたや、すべる予定のない進行役の薮が「いやぁ~、心中お察しするわ~」と呑気に言い放ち、中島は「ホントに1人だけテンション高いの腹立つんですよ~」と、敵視。残念なことに砂山の下には小川があり、「なんで水なんだよ、下!」と、早くも不安を抱く有岡だった。そして、1番手は滝すべりを体験した中島&岡本の7チーム。スタート地点へ向かう前の砂山を登る時点で一苦労しており、スタッフが「あの2人も昨日もちろん札幌で……」と確認すると、薮は「めっちゃキラキラしてましたよ」「みんなに夢を与えてましたよ」と、述べた。

 ようやく目的地に到着し、押す係は中島、すべる係は岡本に決定。スタンバイが終わると、岡本は「下(の景色が)見えない」と嘆き、薮が「あのね、2人が上に行ったらね、急に雨脚が強くなった」と教えるも、「へぇ~」(岡本)と空返事。すかさず、中島は「彼の精神状態がヤバイです」と、恐怖で無感情になった岡本をフォローした。速度を計測するソリは市販されているごく一般的なものを使用し、いざスタート。最初は順調にすべっていたが、途中からソリは関係なくコロコロと転がっていき、最後は“川ポチャ”してしまった。その模様を上から目撃していた中島は「体張るな、アイツ」と苦笑していたものの、岡本本人は「昨日、キラキラしてたんだぜ……」と、ポツリ。

 体ごと転げ落ちた原因に関しては「(ソリに乗って)バランスとるのマジで難しい。結構な事故映像じゃない?」(岡本)と自己分析し、有岡も「俺ら、『うわっ!』としか言えなかった」と、呆然としていた様子。気になるスピードは「14km/h」で、岡本は「超悔しい!」と、無念の表情を浮かべた。続いて、年齢的に7よりも年上のBESTチームの番。しかし、薮が「身体能力とかね、明らかにHey!Say!BESTの方が劣ってます」と発言した通り、砂山を登るのもゆっくりな2人は「小さい頃はこういうの嬉しかったんだけどな。……うわぁ~! イモリ? ヤモリ?」(高木)と会話する余裕まで見せ、下で見守る中島から「何見つけたの? 早く登って~!」と、催促された。

 スタート地点で体勢を整え、「自信のほどはいかほどですか?」(薮)と聞かれた有岡は「ありますよ、もちろん!」と、強気にコメント。「でもホントにちゃんとすべってもらわないと、番組的にヤバイから!」(薮)とプレッシャーをかけられた際には高木が「大丈夫。これが“大人のソリだ”っての見せます!」と答えたが、中島は「いや、『大人のソリ見せる』って言った人、すべらないからね」と、冷静に指摘した。その後、「ヤバい! ヤバい! うわっ!」と大声を出しつつすべった有岡は坂の中盤でなぜかストップ。「1回戻って、上! まだすべりきってないから」(高木)と指示され、慌ててやり直したはずが、またしても途中で停止した。

 覚悟を決めた有岡は止まったポイントから再びすべり始め、勢いのまま川ポチャ。フラフラの状態で体を起こした有岡は「えっ!? 海潜った?」と、その衝撃度を言い表した。BESTチームの結果は「16km/h」となり、こちらの砂山は有岡&高木のBESTチームのデータを『いたジャン』公式記録に。次のスポットへ向かう前には、スタッフが「今回、ソリ以外にも斜面をすべる変わったものがあるんですけど……」と切り出し、ニュージーランドで開発された巨大風船のようなアイテム「ゾーブ」が登場。「エキシビジョンとして、“このゾーブを使ってお2組で対決するのはどうかな?”と……」(スタッフ)との提案を、中島は「違うよ、それは……」と、すぐさま拒否した。

 ところが、ここへ来て進行の薮が「楽しそうだし、さっきの14km/hと16km/hじゃ……なんかちょっとね、パンチに欠ける!」と、4人にダメ出し。「そんなん言うんだったら、薮くんやればいいじゃん」(中島)と促され、薮は「いや~、だって俺、ナビゲーターだから!」と、したり顔で抵抗した。調子に乗っている姿に腹を立てた有岡は「(薮が)“すべっちゃいけない”っていうルールは?」と質問し、スタッフが「別にないですよ」と突き放した途端、たちまち目が泳いでしまった薮。「だって俺ら『ソリ(をやると)』しか聞いてないもん」(中島)、「でも(薮は)『楽しそう』って言うもんね」(高木)、「『パンチが足りねぇ』って?」(有岡)、「じゃあ、やってみろよ!(中島)と続けざまに詰め寄られた薮は「話が違うよ」と、動揺を隠せず……。[続きを読む]