NON STYLE・井上裕介は「釣った魚に餌やらないタイプ」！　2年交際した元SKE48・佐藤聖羅が“オレ様ぶり”を暴露

2017年10月6日

　佐藤と井上は「実況する席」に待機し、自分たちがカメラに映らない間は「台本とかに……。（喋ると）声は入っちゃうから、書きながらお喋りしてて」（佐藤）と、筆談で「お腹すいたよね」「お腹すきました」と、やり取りしていたとポロリ。若林は「え！？　何それ？　そんなことが行われてんのか、芸能界って！」「職務怠慢だね、それは！」と苦言を呈しつつ、「連絡先はどうやって交換したの？」と、追及。すると、佐藤は収録中に「IDとかいろいろ電話番号とか」を台本に書き、紙を破って交換したと明かした。

　佐藤によれば、そのパチンコ番組は生放送だったにも関わらずスタッフの段取りが悪く、「視聴者の方もスゴい怒ってて」と、実際に批判の書き込みがあったそう。誰も注意をできずにいた時、井上が「生でやるんだったら、視聴者に失礼でしょ？　こういう感じだと」と発言したといい、これを聞いた片渕アナは「バシッと言ってくれたのはカッコイイですね」と、ベタ褒め。佐藤は「（スタッフに意見を）言える人なんだ、カッコイイ」と感じたというが、ここで若林が「収録中に共演者に連絡先教えるヤツが『段取りやったのか、オイ』って、もう情緒不安定だ、それ！」と、井上の言動の矛盾点を突く一幕も。

　一方で、井上と連絡先を交換した佐藤のもとには、LINEのメッセージがガンガン送られてくるようになり、「この前のご飯美味しかったわ」「楽しかったわ」といった内容の「読むのに3分くらいかかる長文」「スクロールしても終わらない」（佐藤）ほど届いていたとか。若林が「うわ～。それ、どう？　長文って……」と意見を求めると、川村は「『LINEが長い男子は危ない』って聞いたことあります」と、報告。

　しかし、佐藤は「私、SKE辞めてから……っていうか、SKEに入ってからもずっと恋愛してなくって、ちゃんと彼氏っていうのが出来たことなくって。ちょっと恋愛の仕方が分からない状態だった時に、その言葉（『彼氏がいるってどんなことか全部、俺が教えてあげる』）を言われて、好きになっちゃったかな……」と、自己分析。「告白はどっちから？」（若林）の問いに、佐藤は「告白は向こう（井上）から」と、答えた。

　井上からの告白シーンに関し、佐藤が「後輩芸人さんたちとみんなでご飯行った後に、帰り2人っきりになって、手を繋がれて、『付き合ってください』みたいな。『僕が全部教えてあげる』って言われました」と振り返ると、若林も「あ、その、この（『彼氏がいるってどんなことか全部、俺が教えてあげる』）セリフ？」と、ピンと来た様子。ところが、佐藤が肯定しながらも「これ、でも2～3回言われてるので」と付け加えたため、若林は「これ2～3回も言うこと？」と、呆れ顔に。

　若林が「Iさんは、こういうメディアで、佐藤さん（が交際時のエピソードを）話すの、大丈夫な人なの？」と懸念したところ、佐藤は「（別れた後も）仲良いので、『こういうこと話すけどいい？』って言って、『いいよ、いいよ』って」と、自分が番組で喋る内容をめぐり、今でも井上と連絡を取り合っているとか。さらに、井上からは「こう言った方が面白くなるんじゃない？」とアドバイスもあるようで、若林は驚愕しつつも、「あの男、スゴいからね」と、どこか納得。

　続いてのトークテーマは「芸人の彼女もラクじゃない！　空港で、元カレIがガチ切れ」で、佐藤によると、これは先輩芸人たちとの旅行での出来事だそう。佐藤は「私、しょっちゅうセキュリティ検査に引っかかっちゃうんですよ。その時に、先輩芸人もいる中でそういうことされたのが許せなかったと思うんですけど、『お前のためになんで待たなアカンねん』みたいな感じで、『なんでみんな通れてんのにお前通れへんねん』みたいな。もう全然先輩たちの前で怒られました」と、井上に激怒された状況を説明した。

　佐藤いわく、「先輩芸人さんの彼女さんとか奥さんとかは“スゴいデキる方たちばっかり”なんで、それと比べちゃうと、恋愛経験の浅い私ってスゴい悪目立ちしちゃう」とのことで、若林が「“先輩の手前”っていうのもあったのか、Iさんは」と想像すると、「あったと思います」（佐藤）と、自身の見解を示した。「“Iさんとのラブラブ写真”みたいな、そういうのはあったりするの？」（若林）と聞かれた際、佐藤は「残ってます」とスマートフォンを取り出し、ツーショットを公開。1枚目は雪景色をバックに撮られたもので、マスクをズラした状態の男性を見た若林は「完全にIさんだね」「いや、そりゃそうなんだけど」と、改めて確信。2枚目は海での写真だったが、こちらは顔がバッチリ出ており、「これ完全にIさんだね」（若林）と、面白がっていた。

　調理が進む間、3つ目のトークテーマ「アシメ（アシンメトリーな髪型）に隠された邪悪な素顔！　あなたの態度がNON STYLE」が発表されると、若林が「隠さないでいいじゃん。石田（明）くん可哀想だよ」と、コンビ名で巻き添えをくらった井上の相方・石田に同情する場面も。井上の「邪悪な素顔」について、佐藤は「几帳面なんですよ、スゴく」「私、スゴい大ざっぱなんですよ」と、2人の性格の違いを解説。その上で、「（井上は）お仕事帰ってきて、洗濯物とかが畳まれてないと嫌なんですよ。『畳んどいて』って言われたから畳むんですよ。そしたら呼ばれて、クローゼットに。『俺の畳み方こうなんやけど、これ見て勉強して畳み直して』って言われるんですよ」と、井上の無茶な要求を暴露した。

　しかも、こうした厳しい注文は「初めは言われなかった」そうで、「ちょっとずつ慣れてくるうちに、スゴい言われるようになって」（佐藤）と思い返すと、若林も「細かいね～」と、井上を非難。なおも、「『邪悪な素顔になっていく』っていうのは……」（若林）と促された佐藤は「一番初めはその（LINEの）長文あったじゃないですか。3分くらい（かかった）読むのに。付き合うと、それが1文字とかになってくるんですよ。スタンプだけとか」と、激白。若林が「短くなるね～」と驚いた際には、「もうホントに、釣った魚に餌やらないタイプです！」（佐藤）と断言し、「ハッキリ言ったね」（若林）と、笑いが起きた。

　また、交際時は記者に見つからないように、「映画館とか行くのも、現地集合、現地解散」（佐藤）と、シビアな鉄則が。上映中の席だけは隣とはいえ、見終わったらそこで“解散”となり、感想も話さない寂しいデートだったらしく、若林は「それ（一緒に見る）意味あるのかな？」と、疑問視。その後、若林が冷蔵庫から取り出した牛乳には、次の「『○○のように見えてきた』と言われ、終わりを予感…」というトークテーマが書かれていた。

　佐藤は、井上が放った“別れを感じさせる言葉”は「妹に見える」だったと吐露。そこには「ほかの芸人さんの奥さんとかが大人な女性ばっかりだった中で、私がいると、『お兄ちゃんになった気分になる』って言われて……」（佐藤）といった背景があったようだが、若林は「生意気ですね～！　ねぇ？　その本番中にいろいろ会話してたヤツが」と、チクリ。続けて、「彼は結構“お盛んだ”っていうイメージあるじゃない。恋愛の方。浮気とかはなかった？」（若林）と踏み込むと、佐藤は「いや～、あるに決まってるじゃないですか～」と、ぶっちゃけた。

　佐藤は井上に浮気されたことが「ある」とは言ったものの、「でもね、本人は絶対認めないので」と、補足。たとえば、部屋に佐藤よりも長い髪の毛が落ちていたり、使用済みのコンタクトレンズがゴミ箱に入っていた場合に「それ何？」（佐藤）と聞いても、井上は「たぶん、後輩が家に女の子連れ込んだ時のヤツじゃない？」「マッサージ師さん呼んだ時の……」などと“言い訳”していたという。これには、若林が「マッサージ師、コンタクト外して捨てて行かねぇだろ！　なんで外すんだよ！」とツッコミを入れ、佐藤も「それが怪しすぎて」と、さすがに腑に落ちなかった模様。

　さらに、佐藤はグラビア仲間から「『井上さんに口説かれてる』っていうLINEを見せられたり」「でも、その子は知らないんで、（井上が）私と付き合ってるの。知らずに見せてこられて、『あ～……』みたいな」ケースを何度も経験。若林は「やってんだよ、アイツは。“台本トーク”を！」と、井上が佐藤に接近した時と同じ手口で、ほかの女の子を口説いていると推察。それでも、井上は最後まで浮気を認めなかったといい、「じゃあ、引き下がったんだ。佐藤さんは」（若林）、「そうなんですよ」（佐藤）と会話した後、若林は「スゲェ、なんかワイドショー（番組）のMCになった気分」と述べ、笑いを誘った。

　佐藤に次いで池田や川村もそれぞれ“ウラミ飯”を作り、番組の最後に試食を実施。佐藤のシチューを口にした一同が「めちゃめちゃ美味しいよ」（若林）、「優しい味がする」（池田）と絶賛する中、佐藤は「別れの夜」の真相を語り出した。その日、佐藤は「シチューを作る」と決めており、同時に「“別れ話も一緒に言っちゃおうかな”って、前もって決めてた」ものの、念のためにLINEで「今日シチューだけどいい？」と、井上に確認。すると、「今日、焼き肉食べたい気分」と返信があったが、「帰って来るのも遅いし、焼き肉屋さんやってないんで、そんな時間に。“とりあえずシチュー出せば食べるだろうな”と思って、（井上が）帰って来てシチュー出した」（佐藤）とか。

　ところが、井上は「俺が『焼き肉』って言ったら、普通スーパーで肉買ってこん？」と、とんでもない“オレ様ぶり”を発揮。さすがの佐藤も「その瞬間に、もう“ブチン！”ですよ。“（別れるって）言ってやろう”って思いました」とキレてしまい、「もう別れよう」と告げ、そのまま鍵を置いて家を出たという。「余ったシチューも置いてきたんですよ。“私のことを思い出しながら食え！”と思って。ホントに念がこもってます」（佐藤）と、恨み節を炸裂させた。

　しかし、そんな佐藤も最後には「（破局後は作っていなかったシチューを）食べれたことも一歩、進歩できたんで“良かったな”っていうのと……。でも井上さんに会ってから……」と、またしても“Iさん”呼びを忘れて実名を出しつつ、「井上さんに会ってから、いろんなところに気を遣えるようになって、『なんでそんなに気を遣えるの？』って言われるようになったんですよ。それ（井上との交際）もあって、今の自分もあるから、ちょっと感謝もしてる」と、告白。佐藤の思いを知った若林は「（井上が）成長させてくれた部分はあるんだね」と、安堵していたのだった。

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