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「計算ができない」「上の子身ごもった瞬間に……」工藤静香が『SONGS』で本音を語る



 ソロデビュー30周年を迎えた歌手・工藤静香が、9月14日放送の音楽番組『SONGS』(NHK)に出演。プロインタビュアー・吉田豪との対談の中では、若かりし頃の爆弾発言を思い返しながらも、“親”になった時の心境の変化や、歌手活動に対する持論を語った。

 今回の番組で、工藤は「嵐の素顔」「慟哭」「抱いてくれたらいいのに」などヒット曲ばかりのスーパーメドレーを披露。インタビュアーとして相手を調べ尽くすスタイルの吉田が過去の発言を発掘し、工藤本人にぶつけた。

 工藤は14歳の時にセブンティーン・クラブという3人組ユニットでCDデビュー。当時、大人気だったおニャン子クラブに加入した後、1987年にソロデビューを果たした。そんな工藤を前に、吉田が「今回僕、これ引き受けるにあたって、『どこまで聞いていいんですか』って最初に聞いたんですよ。『セブンティーン・クラブの話とか聞いていいんだったらやりますよ』って言ったら、(工藤は)全然気にしない人なんですね」と確認すると、本人は「何にも気にしないです」と、アッサリ。

 続けて、工藤は「過去のこととか、よくほら、気になさってる方多いじゃないですか。でも、どんな汚点だとしても自分の人生なので、“別にそれを隠す意味が分からない”っていうか。でも、ありますよ。相当恥ずかしいこととかも。でも、なんか大丈夫です」と“男前”な一面をのぞかせた。工藤と同じく、現在47歳の吉田が「正直、あまり売れはしなかったですけど、僕は当然リアルタイムで(セブンティーン・クラブを)見ていて」「(セカンドシングル)『バージン・クライシス』とか普通に歌えますよ」と懐かしむと、工藤は「え~! あれは歌えるの、スゴいですよ」と、知識量が豊富な吉田に衝撃を受けた様子。

 また、工藤が「あの(売れなかった)経験がないと、なんかきっとこう……おニャン子クラブに入って、デビューとかさせてもらって、“どこかで勘違いするところがあるのかな”っていう感じはしますね」と当時を振り返ったところ、吉田は「アイドルとして売れない時代があったことで、どこかみんなが“いい扱い”してくれても、あんまり信用しきれない部分ができたりとか……」と理解を示し、これには工藤も「ほんっとにそうでした」と、しみじみ。[続きを読む]