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異色アイドル・BiSのプロデューサーが「革命的なプロモーション」の裏側明かす! A.B.C-Zが“バズる”には「整形」が必要!?



 9月2日放送のバラエティ『ABChanZoo』(テレビ東京)に、斬新なプロモーションが注目を集めた女性アイドルグループ・BiSのプロデューサーが登場。ジャニーズのアイドル・A.B.C-Zに、ヒットの秘訣をレクチャーした。

 毎回、A.B.C-Zメンバー(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)がグルメやクイズ企画に挑戦する同番組。今回は、専門家を招いて“学校では決して教えてくれない、いつかどこかで役に立つムダ知識”を学ぶ「義務じゃない教育」が行われた。まずは学ラン風の衣装で着席する5人に向け、進行役のお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が「A.B.C-Zというグループ、アイドルに対して満足してますか?」と、質問。名指しされた橋本は「あぁ~……。まぁ、満足しているところもありますし、(満足)してないところもありますよ。もちろんそれは」と、正直に答えた。

 すると、“転校生”のニューヨーク・嶋佐和也は「でも、こないだ(東京)渋谷の地下、駅歩いてたら、大きい広告……地下鉄中がもうA.B.C-Zで」と、渋谷駅の地下をA.B.C-Zの広告がジャックしていた点を例に挙げ、「写メとか撮ってる女子とかいるんですけど、“別に俺、会えるし”」と、優越感に浸っていたことを告白。屋敷もA.B.C-Zとの共演を誇らしく思っているようで、「めっちゃ分かるわ」と、同調した。

 一方、塚田が「プロモーションとか宣伝とか、力を入れてくださるんですけども、それに応えられないっていう。ちょっと苦しいんですよ。僕たちも頑張ってパフォーマンスとか、アピールしてるんですけど……」と切実な悩みを打ち明けると、河合も「いつも全力出してるんですけど、なんかねぇ……」と漏らし、「そう、ちょっと申し訳ない。“恩返しできたらな”と、いつか……」(塚田)とカメラに向かって両手を合わせる一幕も。メンバーの本音が聞けたところで、屋敷が今回のテーマは「絶対に話題になる! アイドルプロデュース学」だと発表すると、戸塚は「これは、我々にとっては“義務でもいいから受けておかなければいけない”くらいの」と、授業内容に期待を寄せた。

 授業を行うのは、早稲田大学政治経済学部を卒業後、未経験ながらアイドルの育成に乗り出した音楽プロデューサー・渡辺淳之介氏。「過激なプロモーション」により、新人アイドルだったBiSをデビューからわずか3年半で横浜アリーナを満員にする超人気グループに成長させた実績の持ち主だ。登壇した渡辺氏があいさつを済ませると、さっそく橋本は「そもそもプロデュースって何するんですか?」と、疑問をぶつけた。この問いに、渡辺氏が「物事を進めていく上での……それこそ楽曲の方針だったりとか、ライブだったりとか、すべて統括して進める人」と説明した途端、すかさず河合が「それって結構儲かりますよね?」と食いつき、「“儲かろう”と思えば儲かりますね。プロデューサーがすべて(ギャラの)配分とか決めるので、そういう意味では」(渡辺氏)と、回答。

 次に、屋敷が「“アイドルプロデューサーになろう”と思ったきっかけ」を尋ねると、渡辺氏は「もともと、レコード会社に勤務していたんですけど」と前置きし、後にBiSのリーダーとなるプー・ルイが“実力派のアーティスト”を目指していたものの、ライブ時にお客さんが「3人くらい」しか集まらなかったというエピソードを回顧。「僕と(プー・ルイの)仲が、ホントに“犬猿の仲”みたいになっちゃって。僕を困らせようとして、『アイドルグループを作りたい』って言い始めたんですよ。で、『まぁいいや。とりあえずやってみよう!』って言って、やってみたのがはじめ」と、語った。

 屋敷に「“やりたくてやったワケじゃない”ってことですよね? アイドルのプロデュースは……」と確認されると、「全然やりたくなかったですね」(渡辺氏)と明言し、河合は「初っ端から、なんか“裏の話”が……」と、ビックリ。今回はそんな渡辺氏が最初にプロデュースしたBiSを例に、A.B.C-Zが「革命的アイドルプロデュース学」を教わっていく。[続きを読む]