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TOKIO・長瀬も感動! KinKi Kids・堂本光一&剛が語る名曲「愛のかたまり」制作秘話



 関ジャニ∞がレギュラー出演する音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系、8月27日放送)に、KinKi Kidsの堂本光一&堂本剛がゲスト出演。今年デビュー20周年を迎えたキンキの2人が、今だからこそ言える“本音”や、2人で作った名曲「愛のかたまり」(2001年)の裏話などを語り尽くした。

 1997年発売のデビューシングル「硝子の少年」が178万枚のメガヒットを記録して以来、同年の2ndシングル「愛されるより 愛したい」や3rdシングル「ジェットコースター・ロマンス」(98年発売)も立て続けにミリオンセラー(100万枚)を達成し、現在に至るまで「38作連続で初登場1位」というギネス記録まで打ち立てているキンキ。番組では、キンキが「一体なぜこれほど長く売れ続けるのか?」に迫るべく、音楽的なヒミツを徹底検証。本人たちへの聞き込みはもちろん、キンキをよく知るミュージシャン&プロデューサーや、“親友”へも取材を行った。

 今回のスタジオトークには、ジャニーズ事務所の後輩である関ジャニ∞メンバー(村上信五、横山裕、渋谷すばる、安田章大、大倉忠義)と、同番組の“支配人”というポジションの俳優・古田新太に加え、よゐこ・濱口優、光一の主演舞台『Endless SHOCK』に出演経験のある女優・宮澤エマが参加。剛は6月に「突発性難聴(左耳)」と診断を受けて入院していただけに、村上はまず、「剛くん、もう耳は、今のところは……」と現状を尋ねたが、本人は「そんな著しくは戻ってないけど、今はもう全然、あの……こっちから村上が『パーッ!』って言っても全然問題ないよね」「ただちょっと、“グッ”と睨むくらいかな」(剛)と、淡々と発言。後輩たちは「じゃあ止めときます」(村上)、「一番怖いわ」(渋谷)とザワついたが、剛が「退院した時に比べると全然……」と続けた時には、「良好ですか? 経過は……」(村上)と確認し、「全然良好ですね」(剛)との言葉を聞いて安堵していた。

 ここからは宇賀なつみアナウンサーの進行で、さまざまな人物に「KinKi Kidsの音楽が持つ魅力」を分析してもらったVTRを紹介。1人目の音楽プロデューサー・織田哲郎は、これまでに相川七瀬やZARDなど多くのアーティストと仕事をしており、キンキには01年のシングル「ボクの背中には羽根がある」を楽曲提供している。織田は、キンキの音楽を紐解くキーワードを「彼らが根本的に持つ『哀愁』っていう部分と『品の良さ』。この2点が、彼らのずっと変わらない特色」と、解説。「“フォルクローレ(南米の民族音楽)の持つ哀愁が彼らとマッチするんじゃないか”と、その時考えた気がします」(織田)と聞いた剛は、「なるほど、フォルクローレ……」と、ポツリ。改めて「ボクの背中には羽根がある」のサビが流れると、スタジオの面々はフォルクローレとかけ合わせることで、より引き立てられた“哀愁感ある歌声”に耳を傾けた。

 続いては、シンガーソングライターとして自らヒット曲を世に送り、数多くのアーティストへの楽曲提供も行っている久保田利伸。キンキの最新曲「The Red Light」(17年7月発売)も、久保田が作詞・作曲を担当したが、キンキについては「剛くんがファンク、ファンキーキャラなんです。光一くんはそれに対して、もっとロックなんです。『ファンクとロックの融合』なんです。偶発性のケミストリー(化学反応)みたいな」と、指摘。「今回、僕が作った曲は、ちょっと乱暴な曲、ワイルドな曲なんですけども、『Red Light~♪』っていうところがあるんですが、これは従来の日本の歌にはないです」(久保田)と断言した際、村上は「へ~!」と、感嘆。キンキの歌声にワイルドさを合わせ、新たな魅力を引き出した「The Red Light」には、久保田が思う2人の魅力「ファンクとロックの融合」が見事に表現されているという。[続きを読む]