【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・高木＆岡本がウォータースライダーでジャンプ？　恐怖のロケに「事務所のOKラインが分かんない」

2017年8月24日

　スタート地点に立った高木は現在の心境を「ワクワク！」と申告するも、本人が「えっ、遅っ！　遅くね？　めちゃめちゃ遅いんだけど」とレポートするほど、なぜかゆっくりと下降。高木の原因不明の遅さにスピードガンも反応せず、計測不可能だったとか。高木は着地するなり、「これは恥ずかしい！」と手で顔を覆い、岡本は「ウォータースライダー乗って、こんなに髪濡れてない人見るの初めて」と、コメント。本来はナレーションベースのはずが、おもしろ映像のためオンエアーでもそのまま使用されたのだが、当の高木は「ホントだね。ちょっと恥ずかしい」と、口元をおさえていた。

　ここはもちろん岡本の記録を採用し、続いてスタッフが「次はちょっと、“高木さんは喜んでいただける場所じゃないかな”と……。大阪です！」と、報告。2人は茨城から大阪への移動に難色を示し、「だって、高木さんは大阪出身」（スタッフ）との言葉には、「大阪出身だし。申し訳ないけど俺、昨日も大阪いたわ。仕事で」（高木）と、ボヤいた。スタッフに促され、高木がカメラ目線で「大阪のみんな、待っとってな！」と意気込みを述べたものの、岡本は「一緒に考えよう」と慰め、すっかり立場が逆転。高木は下を向いたまま「ありがとう」と、お礼した。

　このタイミングで、再び岡本が「In front of the OSAKA castle（大阪城を目の前に）　Every body’s watching（みんながこっちを見ている）　Seems like a bad idea（いいアイディアとは思わないけど）　なんで飛ぶねん！」と、歌唱。2回目も画面の端で「圭人、めちゃくちゃ良い！」としか言わなかった高木に対し、スタジオの中島裕翔は「これさ、高木くんいる？」と、ストレートに指摘した。ロケVTRに戻ると、岡本＆高木は新幹線で大阪へ移動し、大阪城ウォーターパーク（8月31日まで営業）に到着。こちらは、高さ10mからすべり落ちるジャンピングスライダーで、最後にジャンプする仕様となっていた。傾斜角度は41度とあって、2人は実物を見ながら「何、どうなってるの？」（岡本）、「傾斜スゴくない？」（高木）と仰天していたが、高木は「でも、安心した、俺は。さっきすべれなかったから。これならすべる！」と、安堵。

　そして、スライダーの先を見た高木は「しかもさぁ、あれ大阪城ホール？」と、スタッフに確認。Hey!Say!JUMPは8月25～27日まで大阪城ホールでコンサートを行うが、「俺らだって、あそこでライブやってますよ。本当のJUMPしてますよ！」と、親近感を抱いたようだ。ライブを前に本当のジャンプを決められるのか――。まずは、スタート地点に立ち、「マジで怖いんだって！」（高木）と怯える中で、大阪城ウォーターパークのスタッフがよりスピードを出す秘策を伝授。お尻に浮き輪を添えた上で“飛びこみスタート”を披露した。

　これを見た高木は「ちょっと待って、怖いわ。俺、勇気ないわ。俺、ここにね、飛んでいく勇気がないんだよ、マジで！」と弱音を吐き、ウサギのイラストが描かれた浮き輪の真ん中に自分の顔をはめるという謎の行動を始め、「ブリっ子したら許してくんねぇかな」と、アピール。そんな誤魔化しが許されるワケもなく、決意を固めた高木は「OK！　よし行くぜ！　イェーイ！」とテンションを上げたのだが、なんと2回目も岡本のスピードを超えられず、カットに。かたや、岡本は「ギャラリーがいるんでね。しっかり見せたい」と、周囲に集まったギャラリーの視線を感じつつ、すべった。

　しかし、最後のジャンプで、横になってコロコロ転がりながら落下してしまい、スタッフが慌てて「岡本さん、大丈夫！？」と、安否確認へ。高木も「事故だよ！」「転がってたよ、圭人！」と驚き、この衝撃映像には、スタジオのメンバーも手を叩いて大爆笑していた。一方、岡本のそばに向かった高木は「浮き輪と圭人、別だったもん。いや、俺の方が勝ってた。だって、ジャンプじゃない。転がって落ちてるだけ」と、自身の方がスピードが出ていたと主張。「体感、マジで速かった。30km/hはいってる！」と話す岡本に、「いや、絶対いってない。圭人のでいってるんだったら、俺もう40km/h！」（高木）と、言い切っていた。

　肝心の記録は高木が「22km/h」だったところ、岡本は「24km/h」。結果が発表された瞬間、高木は「ウソつくんじゃねぇよ！」と、計測係のスタッフの胸ぐらをつかみ、「だって、俺（のすべり）見た！？　俺、ちゃんとすべって、コイツ、転がってるんだよ！」と、難癖をつけた。見かねたスタッフが「無理やり、部門を作るとするなら、“ジャンプ部門”では高木さんの勝利！」とフォローを入れる事態になり、「俺がテンション下がんないように、上げて……」と、スタッフの気遣いに苦笑いする高木だった。

　ラストの場所は熊本県とのことだが、「ただ、申し訳ございません。本当に飛行機の時間がヤバイんで、すぐ行きましょう！」（スタッフ）と、促された2人。移動の車内では高木の不満が爆発し、「俺、まだ納得してないよ。“測り方が圭人に優しいんじゃねぇか”って。だから俺、まだ着替えてないから。ずっと抗議してるから。今」と、スタッフに厳しい言葉を投げかけた。後ろに座る岡本は沈黙したままだったが、なおも高木は「しかもさぁ……今、何時だと思ってんの！？　（午後）2時12分ですよ！　朝からメシも出てないんだよね！　俺ね、これ……“ちょっとオカシイな”ってずっと思ってた」と、文句タラタラ。

　スタッフが飛行機の時間がギリギリであるという現状を伝えるも、高木は「俺らだって、時間知らねぇもん！」と、ブチ切れ。すると、ここでスタッフは「そもそもこれ、（時間が）押したのは、1軒目のウォータースライダーですよ。たぶん放送見てはったら、（高木は）1回しかすべってないように見えますけど、あの後この人、2回すべってますからね！」と暴露し、高木に応戦。当の高木は恥ずかしそうに笑った後、「オイ！　それ言われたらぐうの音も出ねぇ！　もう何も言えなくなるわ！」と、すんなり引き下がった。

　3箇所目に行く前にも、岡本の演奏VTRが。「高さを表すと　ビル7階ぐらい　怖がりながら　階段を上がる　そして落ちる　ultra fall！」と、音楽ユニット・B’zのヒット曲「ultra soul」（2001年発売）チックに歌い、最後は高木が岡本の背後から「Hey！」と、登場。ついに本格的なコラボレーションが実現し、メンバーは「いいじゃん！」（有岡）と、好反応を示していた。

　午後6時、無事に熊本に着いた2人は、グリーンランドに入場（9月3日まで営業）。ラストのウォータースライダーをチェックした高木は「う、うっ……」と、うめき声を漏らし、「これ、落ちるんじゃない？　最近、本当に事務所のOKラインが分かんない」と、本音をこぼした。その名も「ウルトラフォール」のこちらは、スタート地点の高さが過去最高の23mで、60度の傾斜はすべるというより、“ほぼ落ちる”状態。長さも60mとモンスター級のスライダーに、岡本は「いいんじゃない？　これ、一番速いで」と投げやりに言い放ち、「怪我しそうじゃない？　大丈夫なの？」（高木）、「大丈夫じゃないでしょ」（岡本）と、恐怖心MAX。

　スタート地点でも「ここをすべり切る自信がない、マジで！」（高木）と動揺したが、いざ最終決戦へ。最初にすべる高木は「マジで、中国のヤツ思い出してきた」と、過酷な登山（2016年12月29日と、今年1月11日のオンエアー）が脳裏をよぎるほど、緊張している様子。両手で自分を抱きしめ、「あぁ怖い……怖いよぉ……本当に怖い！」と、大騒ぎ。高木は15年12月9日と、16年2月3日放送回など、過去の番組内で“オネエキャラ”をイジられているが、下から見守る岡本は「雄也さんのオネエ、絶対出てますね。この距離からでも分かる。こんなんなっちゃってるからね」と、顔を覆う仕草をして予想。実際に高木は同様のポーズを見せていた。

　そして、高木は「イェイ！　フー！」と無理やり勢いをつけた上で「行こうか」と、覚悟。その結果、今回は“初のスピード採用”となり、オンエアーでは高木の見事なすべりっぷりがちゃんと公開された。サイレンのような奇妙な声を出しながらも、なんとかすべり終えた後にスタッフが感想を求めると、高木は「マジで超怖かったのよ（ハートマーク）」と、すっかりオネエが降臨していた。これには岡本も「（オネエ）やっぱ出ちゃうんだ」と、ポツリ。

　気になる記録は「58km/h」と驚異的な最高値で、高木は「ウソ！？　マジ！？」とスタッフに聞き返し、「本当に！？　マジ♪」と、大喜び。最後は声を揃えて「というワケで、日本一速いウォータースライダーは、熊本県のグリーンランドでした。ウォータースライダーは……もう、降～参♪」と発表したが、「もうちょっと一緒に考えておけば良かったな」（高木）、「もうちょい考えよう」（岡本）、「詰めの甘さが出たな、俺らな」（高木）と、反省する2人だった。

　VTR終了後のスタジオトークでは、メンバーが「体張ってんなぁ」（八乙女光）と感心した時、山田涼介が「夏だからウォータースライダーでしょ。次、冬にスキージャンプみたいのすればいい」と、提案。同番組のスタッフなら実行しかねないだけに、2人は「やめろよー！」（岡本）、「それはダメ！」（高木）と、必死に抵抗していた。

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