【KinKi Kidsのブンブブーン】“名人”堂本光一、永野芽郁とそば打ち体験で「蚊帳の外」？　堂本剛はサプライズ登場！

2017年8月14日

　通常、こちらでそば打ち体験は行っていないが、今回はNHK文化センター（青山）にて、そば打ちの講師を務める男性店主・宮澤佳穂さんの協力により、特別に実現したという。「たかさご」の三代目店主と聞き、光一が「老舗じゃないですか、ホントに」と感心すると、「ありがとうございます。普段はですね、ここでそば打ちはやらないんです。でも、“芽郁ちゃんがいらっしゃる”と言うので、頑張って（お店をそば打ち体験用に）セットしました！」と、意気込む宮澤さん。永野は喜んだが、名前が出なかった光一は「なんか今スゴい……。ここ（宮澤さんと永野の間に立った自分を）を飛び越えて。『芽郁ちゃん、いらっしゃるので』って……」と、呆然。永野が「嬉しい！」と顔をほころばせる隣で、「おかしいな……」（光一）とつぶやいたが、「頑張って（ハートマーク）」（宮澤さん）、「頑張ります（ハートマーク）」（永野）と、なおも完全にスルーされる光一だった。

　宮澤さんが看板を守る「たかさご」は、つなぎの小麦粉を使わない“十割そば”。資格を持っている光一が「十割ってほら、結構固まりにくかったりするから、難しかったりするんじゃないですか？」と問いかけた際、宮澤さんは「そうですね。でも、そば粉のことをきちっと覚えてれば、どなたでも十割打てます」と返した後、永野に向けて「今日、ちゃんとご指導します（ハートマーク）」と、ニッコリ。相変わらず永野にばかり笑顔を向ける宮澤さんに、光一は何か言いたげな表情だったが、進行役の榎並アナは「初心者の方でも、そんな短時間で打てるようになるんですか？」と、質問した。これにも、宮澤さんが「私がやる通りにやっていただければ、すぐ十割打てます。ぜひこの機会に覚えてください」と永野を意識して話したため、光一は「お父さん（宮澤さん）、めっちゃ嬉しそう！」と、指摘。

　場面が変わり、紺色の作務衣に着替えた光一＆永野。光一が「こういうの着たことある？」と聞けば、永野は「初めて着ました」と答えたが、「これ着ただけでも、もうそば打ち名人っぽいね」（光一）と発言した際には、「スゴい、もう“名人感”出てます」（永野）と、作務衣を着こなす光一を褒めた。ここで光一が「料理は得意なの？」と確認すると、「全然できないです！」「実家なんで、お湯沸かすのも嫌です」（永野）と、即答。光一は「それは不安やわ。そば、そんな人が打てんのかな？」と、心配した。

　そばを打つにあたり、最初にめん棒の使い方を教わる2人。宮澤さんが、お手本を披露して「めん棒をゴロゴロ、ゴロゴロ転がしてみてください」と促すも、永野は上手くできず、「スゴいですね。腕まで動員してます」（榎並アナ）、「嘘でしょ！？　嘘でしょ！？」（光一）などと言われる始末で、本人も「難しい！」（永野）と、動揺していた。光一は“そば打ち名人”なだけあり、すぐに感覚を掴んだようだが、榎並アナが「ご主人、どうですか？　光一さんの手つき？」と尋ねたところ、宮澤さんは「アレはアレでいいのかな～？」と、微妙なコメント。これを聞いた光一は苦笑し、榎並アナも「やや辛口でしたね……」と、返した。

　アドバイスを受けているうちに、永野は「できてきた気がする！　ちょっとだけ……」と、上達を実感。宮澤さんが「お～、上手、上手！　できたじゃない！」とベタ褒めすると、光一は明らかに不服そうな表情で両者を見ていたが、2人は「できた！」（永野）、「できた、できた！」（宮澤）、「楽しい」（永野）、「スゴい、スゴい！」（宮澤）と、大盛り上がり。テンションの上がった永野が「イエ～イ！」とハイタッチを求めた時には、宮澤さんも「あっ（ハートマーク）」と笑顔で応じ、光一はすっかり蚊帳の外。榎並アナが、再度「ご主人、光一さんの手つきはどうですか？」と振るも、宮澤さんは「あ、いいですね」とアッサリで、光一はうなだれてしまった。

　めん棒の使い方に慣れ、いよいよそば打ちを体験。まずは「そば粉に水を加え、混ぜていく」とのことで、宮澤さんは「ちょっとワイルドに。荒々しくやってみてください」と、指導。水は5～6回に分けて少しずつ加えるのだが、さすがの光一も「どれくらいの量とか、全然覚えてへんな……」と、記憶になかったよう。完全に初心者の永野が「あっ、入れ過ぎた！」と慌てた場面で、宮澤さんは「大丈夫、大丈夫」と、優しく声がけ。水を入れ、「指を立て、S字、円を描くように、このように……」（宮澤さん）とそば粉を混ぜていき、2人も「荒々しく？」（永野）、「荒々しく」（光一）と懸命に腕を動かしていると、宮澤さんは「そうそう、そうそう。いやぁ、実にダイナミックでいいですね！」と、またもや永野だけを称賛。“えこひいき”の自覚が芽生えたのか、宮澤さんは光一に視線を向けて「光一さん、どうですか？」と気にかけたが、「え？　私は淡々とやっております」（光一）と、イジけていた。

　続いては「1、2、3」のリズムでそば粉をもみ込むが、「これは“ワルツのリズム”と言いまして……」（宮澤さん）との補足に、光一は「3拍子ね」と、理解。宮澤さんも「3拍子。『気楽に作りましょう、打ちましょう』という（意識で）」と、伝授した。もみ込んだそば粉を固め、こねていく工程では「う～ん！」と、力む永野。「大変そうですね。（そば玉が）大きくなってきましたね」（榎並アナ）と声がかかった時、光一は「力いるよね」と永野を気遣ったが、榎並アナから「光一さん、上腕がパンプアップしてきましたね」と指摘され、「そうだよ、やっぱね。ここがね」（光一）と、反応。榎並アナは“筋トレ仲間”として「いやぁ、いい筋キレてます！」と、光一に声援を送った。

　宮澤さんが「もち肌のようにツルンってなったら終了です」と見せたそば玉に、永野は「スゴい！　私のとは全然違う」と、ビックリ。光一の仕上がりにも「スゴい！」（永野）と衝撃を受けており、光一は「一応、名人なんで」と、ポツリ。こね上げたそば玉を内側へと練り込み、“へそ“と呼ばれる部分を作る段階では、宮澤さんが「なぜへそを作るか分かります？」と問題を出し、永野は「なんかやっぱり、体でもそうですけど、中心におへそがあるから、『一応中心に作っとこうぜ☆』みたいな」と、回答。本来は不正解にも限らず、宮澤さんは「それも一つの答えかも……。いい答えですね（ハートマーク）」と“激甘評価”で、永野も「よしっ！　やった～」と、ゴキゲンに。

　実際は「空気を抜く軌道（へそ）を作ることで、切れにくいなめらかな生地ができる」という理由だそうで、光一＆永野も空気を抜く作業を行い、そば玉を完成させた。次に、宮澤さんがのし台に打ち粉を打つ姿を見せると、永野は「カッコいい（ハートマーク）」と声を弾ませたが、光一は「え～！？　そこ？」と、理解できない様子。永野もさっそくチャレンジし、宮澤さんから「自分で、左手で生地を持ち上げて、それで打ち台の上にパッパッパッて（打ち粉を打つ）」と教わるも、思いっきりそば玉にかけてしまい、「いや、いや、いや……」（光一）、「ヤバい、ヤバい！　かかっちゃった」（永野）と、やり直し。今度は「シュッ、シュッ、シュッ」（永野）とささやきながら成功させ、宮澤さんからも「お～！　上手、上手（ハートマーク）」と、合格点が出た。

　ここからは手を使ってそば玉をのしていくのだが、少々時間をかけ過ぎていたため、光一が「ちょっと急がないと、乾いてきちゃってる」と気付いたように、そば打ちは時間との戦い。宮澤さんが店のスタッフに「クーラー消してくれる？」と告げた途端、「え！？」と抵抗気味の光一だったが、そば玉の乾燥を避けるべく空調をストップ。いよいよめん棒を使った工程に入り、宮澤さんの「（めん棒を）生地の真ん中に置いてください。“丸出し”をやります。ゆっくり回してきます、生地を」といった解説を聞き、一緒に作業する永野も「ちょっと上手になった気がする！」と、余裕が生まれていた。しかし、光一は「でもなぁ、苦手やってんな。なんか形がいびつになんねん、ここでいっつも」と、昔から苦手な作業だったことを告白。

　キレイな丸形を目指して生地をのす最中、光一が「芽郁ちゃん、ここまで楽しい？」と尋ねると、永野は「暑くなってきました」と、ポツリ。先ほど空調を切った影響により、光一も「暑いよね」と返事をしたが、宮澤さんはすぐさま店のスタッフに「クーラー入れて」と、指示。どこまでも永野に甘い宮澤さんに、光一は「優しいなぁ！」と、笑っていた。生地が丸くなったタイミングで、次は四角く広げていく“本のし”に移行。だんだん板についてきた永野に、宮澤さんが「なんかスゴいですね！　めん棒の使い方が」と驚くと、光一も「最初の方が嘘みたいやんな」と、急成長を認めた。

　こうして薄く広げた後に折り畳み、そば生地が完成。ついに切る工程となり、まずは宮澤さんがお手本を見せると、「うわっ！　切れてる！」（永野）、「麺を見てなくても切れちゃうんですね」（光一）と、その腕前に惚れぼれした2人は「さすが」と、コメント。宮澤さんは「コレでご飯食べてますので」と発言し、笑いを誘った。さらに、光一は「相当細いですよね」と、宮澤さんが切った麺の細さに着目し、「うわっ！　キレイ！」（光一）、「スゴい！」（永野）と、絶賛。いよいよ2人も自分の生地を切る時を迎えたが、そば打ち名人の光一でさえ、「あっ、ほら難しいよね！」と漏らすほど繊細な作業に、永野は「全然分かんない」と、困惑。自分が切った麺を見て「太い……」（永野）と落ち込んだものの、宮澤さんは「大丈夫、大丈夫。太くてもいいんです」と、エールを送った。

　慎重に生地を切っていた永野は、途中で「疲れてきた……」と愚痴をこぼしたが、宮澤さんが「頑張って！　もう少し！」と、後押し。また、光一が「でもなんか、アレやな。資格とか持ってようが、やっぱりそれをちゃんと、取った後が大事よね」と痛感していると、宮澤さんは「いつでも来ていただいて、練習するんでしたら、どうぞ」と、優しい言葉をかけた。「ただ、（事前に）電話ください。用意しときますから」と条件付きだった一方、明るいノリで「芽郁ちゃん、いつでもいいですよ（ハートマーク）」と“永野びいき”を徹底。もはや、光一は“笑うしかない”というリアクションだった。

　太さに若干のバラつきこそあれど、どうにか麺を完成させた2人。あとは茹でるだけだが、ここで永野が「私、実はもう1つだけやりたいことがあって。おそば屋さんで食べる卵焼き（だし巻き卵）が好きなんですよ。“作りたいな～”って思って……」と、リクエストを追加した。宮澤さんは「分かりました。ちょっと難しいけどやってみます？」と快諾し、永野も「頑張ります！」と、気合十分。店の厨房は宮澤さんの息子で四代目の和彦さんが仕切っているため、だし巻き卵の先生は和彦さんに交代。料理が苦手な永野は、和彦さんに手順やコツを教わる段階で「できないと思います！」と弱音を吐いていたが、恐るおそるフライパンに卵を流し込んで全体になじませると、「いい感じじゃないですか」（榎並アナ）、「ここまでいいよ」（光一）との声が。

　薄く伸ばした卵を端に寄せていく時には、光一が「スクランブル（エッグ）にしないでね」と釘を刺したが、永野は「ちょっと上手い！」と手応えを感じたようで、光一も「でも、まぁ、まぁ、まぁ、まぁ！　まぁね！」と、同意。永野は、和彦さんの指示通りに再び卵を流し込み、最初の卵の下にも行き渡らせるなど必死に作業しており、榎並アナから「どうですか、永野さん？」と聞かれ、「ちょっともう、今喋れないです！」（永野）と、余裕なし。「（フライパンを）ピョンピョンってやってみ」（光一）と言われた際、永野は自分の体ごと跳ねてしまい、光一から「自分跳んでどうすんねん！　自分跳んどるやん！」とツッコミが入るほど、パニック状態だった。

　その時、「お箸を卵に差し込むと返しやすい」（和彦さん）と助言があり、卵を返すことに成功した永野は「やった！　やった！　やった！」と、大喜び。永野が“人生初のだし巻き卵”を皿に移すと、光一も「いいじゃん！　キレイだよ」と、太鼓判を押した。その後、2人は自分で打ったそばをお湯で茹でたが、光一は「でも、太いよ」と自身の麺に不満げで、永野に至っては「太っ！　うどんみたい。私、おそば作ったんだけどな～……」と、愕然。氷水で締める作業では「冷た！　冷た！」などと騒ぐ永野に、光一は「そばを食べる有り難みが分かるでしょ～」と告げながら、自分も「冷た！　コレ！」と、叫んでいた。それぞれ席につき、宮澤さんが打った幅およそ0.5mmの“超極細そば”を観察した光一は「これやっぱ、先生の見ると全然違うんだよね～」と、苦笑い。とはいえ、そば打ち名人・光一も負けず劣らず、きめ細かいそばに仕上がっていた。

　永野のそばには太さのバラつきが目立ったものの、宮澤さんは「（そばが）繋がっていることが奇跡に近い。普通は十割そばで初めてやった方っていうのは、なかなか繋がらない。ましてや、長い時間かけて打ってますから」と褒め称え、「のびないうちに食べましょう！」と、促した。光一は「食べよう、食べよう！　いただきまーす」とそばを口に運び、「ん！　旨ッ！」と、自画自賛。「もうちょっと細い方が美味しいけど。でも、めっちゃ美味しい。スゲェ“コシ”ある」と述べた光一とは対照的に、永野が「私、コシっていうか、なんかもう太さが……」と、箸で“ショートそば”になってしまった麺を持ち上げると、光一は「1本ずついった方がいいかもしれない」と、アドバイス。1本だけ口に入れた永野は「あの……。弾力がとてつもなくあって……」と思わず笑ってしまい、光一は「『弾力がとてつもない』。そうだよね」と、その食感を想像した。

　永野のそばを試食した宮澤さんは「美味しいですよ」といい、これには「優しい！」（永野）、「お父さん、優しいな」（光一）と、感動が広がった。宮澤さんは2口目を食べて「ちゃんとそばの香りも残ってますし……」と、具体的な感想を交えて褒めたが、いたたまれなくなった永野は「もう無理しないでください」と、制止。今度は光一が試食してもらい、「もうちょっと細くいきたいですね。もう少しね」（光一）と反省したが、宮澤さんは「美味しいですね」と、感心。光一は「でも、そば粉が美味しいんですよ」と謙遜し、榎並アナが光一のそばの採点を求めると、宮澤さんは「120点」と、高得点をつけた。「先生、優しいな～！」と返した光一に、宮澤さんが「（そば打ちは）ずいぶん時間、空いてるんでしょ？」と聞き、「20年くらい空いてます」（光一）と答えたところ、「そのわりには素晴らしいですよ」（宮澤さん）と、好反応を示した。

　光一が「ホントですか」と受け入れようとした瞬間、「芽郁ちゃんは130点」と、光一を上回る点数を与えた宮澤さん。永野は「やった～！」「名人超えた！　名人超えちゃいました！」と満面の笑みを浮かべ、すんなり超えられてしまった光一は「おかしいなぁ」と、納得できずに首を捻っていた。続いて、永野のだし巻き卵も食べてみることになったが、和彦さん作のものと見比べて「どっちが芽郁ちゃんだ？」（光一）、「同じ感じですね」（宮澤）と話していると、和彦さんが「こっちが僕のです！」と、慌てて主張する一幕も。永野のだし巻き卵は「でも全然キレイじゃん！」（光一）、「キレイに巻いてますよ」（宮澤さん）と見た目は良好で、先に食べた光一から「旨いよ！」と言われた後、永野も「美味しい！」と、目を丸くした。

　光一が「ちゃんと層になってるもんね」と褒めていると、宮澤さんも「うん、美味しい。美味しいですね」と、その味を堪能。永野は「得意料理にできるかな？」と、苦手な料理に少し自信がついたようだった。次に、和彦さんのだし巻き卵を食べた光一は「あっ！　やっぱ若干違うね。ふんわり感が」「芽郁ちゃんのも全然美味しいけど、なんかやわらかく感じる」と、絶妙な差を感じ取った様子。同じく、永野は「全然違う！」「ホントにやわらかいんです、こっち」と、プロの腕前に驚愕していたが、榎並アナから「ご主人、どうですか？　息子さんの（だし巻き卵の）お味は？」と問われた宮澤さんは「ま、こんなもんでしょ」としか言わず、「永野さんのとどっちが美味しい？」（榎並アナ）との質問に、「芽郁ちゃんの（ハートマーク）」と、即答した。

　こうして、収録が終盤に差しかかった時、いきなり「ガラガラ」と店の扉が開き、欠席だったはずの剛が登場。スタッフがザワつき、光一も「何やねん！？」と状況を把握できずにいたが、剛は「皆さま、この度は各方面の方々に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。ちょっと“DS”、ドクターストップがかかったため、入院に至りましたが、皆さまの期待も虚しく、回復が全くしておりません。これから先もですね、多少皆さまにご迷惑をかけることがあると思いますが、何卒、優しい気持ちでですね、どうぞ“そば”に寄り添っていただければと思います」と、ロケのテーマである“そば”を引き合いに出して謝罪した。

　思いの丈を述べた剛は「失礼します」と退場しかけたが、「え～！？」と抗議する現場一同。なんと、剛はこの収録日に退院し、スタッフや出演者に内緒でこのロケにサプライズで駆けつけたんだとか。そんな剛に、光一が「そば食べる？」「コレ食べて！　俺が作ったヤツね」と自作のそばを勧めれば、剛も「ちょっといただきますよ。いただきます」と受け取り、豪快にすすって「旨い！」（剛）と、笑顔を見せた。光一は「良かった」と安堵し、スタッフからも拍手が送られる中、剛は「病院のご飯より全然美味しい」と、ボソリ。光一が「そりゃそうやろ！」と同調すると、「病院のご飯も美味しかったけど」とフォローする剛だったが、光一は「そんなん、そりゃそうやん」と、相方の気持ちに寄り添った。

　ここで、永野も「ちょっと私のも食べてみてもらっていいですか？」と差し出したが、剛は「芽郁ちゃんの……」と箸を伸ばしかけ、その見た目にフリーズ。光一が「なかなかのアレやろ？」と形容に困る横で、永野は「私が作ったんですけど、コシがスゴいんです！　弾力！」と強調し、剛は「単純に、見た目でコシっていうかさ……」と、警戒しつつ口に運んだ。そして、「うん。うん、なんやろ？」と笑い出す剛に対し、光一が「味はね。味は美味しいんだけど……」と話しかけると、「味は美味しいけど、新種のガムみたい」（剛）と、表現。永野は「これ、でも“結構イケてんじゃないか”と思ったんですけど」と反論し、「全然細くないですよ」（剛）とイジられても、「美味しいですよね？」（永野）と、訴えた。しかし、剛に「これ、モデルさんやったら（太すぎて）クビですよ。全然細くないです」とトドメを刺され、返す言葉もないようだった。

　番組はエンディングを迎え、「いかがでしたか？　今日は」と、途中から乱入したにも関わらず仕切る剛だったが、永野は「スッゴい楽しかったです。やりたいこといっぱいできて」と、満足げ。光一が「最初、『そば（の打ち方）習って家でやりたい』っつってたじゃん。家でやる？」と尋ねた時には「やらないですね」（永野）と答え、「やらへんのかい！」（光一）と呆れられていたが、「でも、“おじいちゃんち行ったら、おじいちゃんとやりたいな”と思いました。一緒に」（永野）と、宣言した。

　BGMとしてキンキのシングル「薄荷キャンディー」（2003年発売）に収録されている「ふたつの引力」が流れる間、永野が出演中の連続ドラマ『僕たちがやりました』（フジ系）について、「青春逃亡サスペンスになってて、4人組の男子たちの逃亡劇が描かれてるんですけど、私が演じてる蓮子っていう女の子との三角関係とか、恋愛の部分も描かれてたりするので……」と、PR。ところが、最後に「新展開があって、“この先どうなっていくんだろう？”と、ドキドキしながら見てください」（永野）と話した部分には「（カンニングペーパー）読んどるやないか」（光一）、「最後読んだね」（剛）と“ダメ出し”が入り、永野は改めて「ぜひ見てくださーい！」と、笑顔でアピール。光一＆永野は宮澤さんにお礼を伝え、「では、どうも失礼しまーす」（光一）、「バイビー」（剛）と、飛び入りの剛とともに番組を締めたのだった。

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