【KinKi Kidsのブンブブーン】Hey!Say!JUMP・伊野尾＆中島とかき氷屋へ！　堂本光一、後輩に「発想が小学生ですね」とダメ出し受ける

2017年8月7日

　最初のかき氷を求めて店に向かう道中、松村アナが「まず1軒目は、日本茶専門店の日本茶ソムリエが作る、フワフワのかき氷です」との情報を出すと、光一が「日本茶いいじゃない！」と好反応を示し、中島は思わず「あっ！　食いつきましたね！」と、声を弾ませた。「それは良さそうだね」（光一）、「日本茶ソムリエってスゴいですね」（中島）と期待が高まる中、一行は東京・渋谷にある「表参道茶茶の間」に到着。週末には“1時間待ち”になるほど人気のお店で、厳選した日本茶と和スイーツが評判なんだとか。3人が注文した日本茶専門店ならではの夏季限定かき氷は、外国人からも人気が高いそう。

　まずは、中島が注文した人気ナンバー1の「茶茶の苺入り抹茶ティラミスかき氷」（1,600円）が運ばれてくると、「うわっ、スゴい！　デッカい！」（伊野尾）と、その大きさに騒然。このかき氷は付属の「苺ティラミスクリーム」「マスカルポーネソース」「抹茶蜜」「抹茶の粉」をお好みでつけながら楽しめるというが、中島はお店のスタッフ・北川拓さんの説明を聞いても「全然分かんない！　とりあえず楽しみ方が4つあるってことですね！」と、とにかく食べてみることに。初めは何もつけずに一口食べ、「これだけでスゴい良い」（中島）と、ニッコリ。光一に向けて「これ全然甘くないですよ」と伝えたが、ローテンションで「ホント？　楽しみだな～」（光一）と返され、「心こもってなさ過ぎですよ！　分かりますから！」と、抗議する中島だった。

　続いて、中島は「つけて食べるって新感覚だな」と言いながらかき氷をすくい、ティラミスのお皿に近づけたが、北川さんから「逆ですね！　（ティラミスを）すくっていただいたのを、こう（氷につける）」と訂正される一幕も。この時、光一が「いや、俺もそっち（中島と同じ食べ方）だと思ってた！」と味方になり、「思いましたよね！？」（中島）、「ホント思った！」（光一）と、意見が一致。中島が改めて苺ティラミスクリームをすくうと、そのピンク色を見た光一は、「マスカルポーネってチーズですよね？　なんか塩辛みたいに見えるな」と、やはりスイーツよりもご飯のトッピングを連想し、「どんだけ定食に引っ張られてるんですか。今、かき氷ですから！」（中島）と、ピシャリ。実食した中島は「苺とかき氷って、そもそも合うじゃないですか。マスカルポーネのもったりした感じが新感覚ですね。これ（氷が）フワフワなんで」と、感激していた。

　次に、伊野尾の「茶茶の手炒り焙じ茶ラテかき氷」（1,200円）が到着。こちらもお好みで、付属の「ほうじ茶シロップ」と「練乳」を足して楽しめるとのこと。伊野尾は氷にスプーンを入れた時点で「うわ、氷めっちゃやわらかい」と感動していたが、口に運んだ後も「氷、一瞬でなくなる！」と、“フワフワ感”に衝撃を受けていた。その味については「ほうじ茶の香りが（鼻から）抜ける感じがあるんで美味しい」（伊野尾）と、レポート。するとここで、番組スタッフのカンニングペーパーが視界に入った光一は「何だよ、このカンペ！　このカンペは何だ！」と憤慨しながらカンペを取り上げた。そこには「2人食レポ上手！」というスタッフの本音が書かれており、光一は「分かってるよ、そんなこと！」「まるで俺が下手みたいじゃないか！」と、すっかりご機嫌ナナメ。

　そんな光一に、伊野尾は「（光一が）先輩なんで、僕らも勉強させてもらおうと（頑張ってレポートしました）」とフォローし、中島も「横で（光一の食レポを）拝見しようよ」と、熱い眼差しを向けた。そこへ、ちょうど自身が頼んだ「茶茶の贅沢お抹茶かき氷」（1,200円）がテーブルについたが、光一は「ありがとうございます。どうもありがとうございます。いただきまーす」と、そそくさと氷に手を伸ばした。「早っ！　もっとなんか“見た目について”とかないんですか？」（中島）といった言葉も無視し、かき氷を食べた光一は「うん。旨い、旨い」とだけ発言。中島が「そんなおざなりなコメントあります！？」とツッコんでも、「旨い、旨い」（光一）としか言わず、後輩2人が「家でメシ食ってるんじゃないんですから」（伊野尾）、「一応テレビなので……。“どういう感じ”とか……」（中島）と、指導。しかし、光一は「抹茶！」と分かりきった一言で済ませ、“後輩のお手本”にはならなかった。

　光一が気にせずかき氷を食べ進めつつ、「Hey!Say!JUMPって何人組だっけ？」と、質問。中島が「9人です」と答えると、「多いな！」（光一）と目を見開き、これには2人も「（2人組のキンキとは）真逆ですよね」（伊野尾）、「全く違いますもんね」（中島）と、しみじみ。光一は「でも9人は大変だな……」と想像し、「仕事場への車とかは？」と、9人グループの移動事情を尋ねた。この問いに、中島は「9人に対して、現場マネジャーさん4人しかいらっしゃらないので。（移動は）1台（の車）に3人とかで回してますね」と、説明。光一は「じゃあ帰りにしても、“誰々んち行った後に、誰々んち”みたいな感じ？」と聞き返し、中島が「（そのパターンも）あります」と頷けば、「でもさ、そんなさ……“誰々んち送った後誰々んち（と順番に送る）”っつったら、家バレちゃうじゃん！　メンバーに！」（光一）と、不満げな声を上げた。

　中島が「メンバー同士だったらよくないですか？　え、メンバー同士（でも家がバレるのは）嫌ですか？」と驚いたところ、光一は「嫌だね！」と断言。先輩の意見を聞き、伊野尾が「でも、なんとなく分かるかもしれないです。なんか、ちょっと……」と理解を示すと、中島も「あ～、まぁね……」と続いたが、光一は「ま、嫌じゃねぇけど……」と、ついに本心を明かした。今度は、伊野尾が「逆に2人で大変なこととかってあるんですか？」と疑問をぶつけ、光一は「2人で大変なこと……」と考えた後、「たとえば、だからやっぱり、今回剛くんが体調不良ってなると、各番組（の出演が）完全に1人になっちゃうワケじゃん。（その時は）“どうしよう”ってなるよね」と、回答。

　中島も「この間、1人で歌われてましたもんね」と触れたように、剛の入院を公表した後の歌番組などには光一が1人で出演していたのだった。光一は「だから9人だったら、『1人いなくなったとこを周りみんなでカバーしようか』みたいにできるかもしれない。（でも）2人だと、それはどうしてもね、できないよね」と、2人組ならではの苦労をポロリ。伊野尾は「9人組だと、1人くらい休んでも分からないくらい」「“あれ？　少ないな？”くらいの……」と、笑いを誘った。

　続いて、2軒目の「元フレンチシェフが作る独創性のあるかき氷」（松村アナ）を目指して移動する一行だったが、「見た目がスゴいんです」（松村アナ）と強調されると、光一は「見た目はどうでもよくないかい？」と、否定的に解釈。「見た目重要ですよ！」と反論する松村アナに、中島も「大事ですよ！」と、同調した。光一が「なんか、その“SNS映え”するものとか……」と、流行の言葉を発した時には、すかさず松村アナが「“フォトジェニック”とかね」と笑顔を向けたものの、光一は「何やねん！　フォトジェニックって！」と、突っかかる始末。こうしたトークを経て、4人は目的の「セバスチャン」（渋谷区神山町）に辿り着いた。

　店内のテーブルに着くと、光一は「あのね、フレンチシェフが作ったヤツって大体美味しいんだよね！」と、持論を展開。4人を迎えた店主・川又浩さんとあいさつを交わした後は、さっそくメニューに目を通したが、「メニューも、なんかかき氷っぽくないですよね」（伊野尾）、「『フルーツグラタン』ですよ？」（中島）、「ショートケーキ（のかき氷）って、どういうことですか？『マンゴーのショートケーキ』……」（堂本）とザワついたほど、かき氷とは結びつかないラインナップとなっていた。川又さんが「中のスポンジの部分が氷なんですね。で、周りは生クリームでコーティングされている。非常に女子に人気の……」などと解説してくれたにも関わらず、光一は「それの“生クリーム抜き”ってできますか？」と、無茶なお願い。

　川又さんは「それじゃショートケーキにならない」と笑い、中島も「それショートケーキじゃないですから！」とたしなめたが、光一は「俺、生クリーム食えないんだも～ん」と、言い訳。中島は「何でも抜こうとしないでくださいよ」と注意し、3人でお店の人気ナンバー1メニューを注文した。川又さんがかき氷を作る様子を見た伊野尾は「かき氷の器じゃないもんな」と、一般的なかき氷の深い器ではなく、平らな器を使っている点に注目。中島も「ホントだよね。アヒージョみたいのが出てきそうな器だけど……」と、かき氷とはかけ離れた料理を連想したが、「何作ってるんですか？」（伊野尾）との確認に、川又さんは「今『いちごのクレームブリュレ』（1,200円）を作ってます」と、返答した。

　中島は、普通のクレームブリュレと同様に平らに詰められた氷に気付き、「（かき氷らしく）こんもりしない感じだ」と、ビックリ。苺のソースなどが加えられていくと、伊野尾は「旨そうだな。あの段階で、もう旨いですよ」と、推察した。ここで、松村アナが「普段、かき氷は午後からやってるそうで、お昼まではお弁当を出してるそうですよ」とお店の情報を挟むと、腹ペコの光一は「その弁当食いたかったな」と、ボソリ。かき氷はその間に着々と形が整えられ、美しい平らになった時には「かき氷じゃない！」（伊野尾）とも。

　さすがの光一ですら、「氷をなぜ“こういう風にしよう”と思ったんですか？」と積極的に尋ねたが、川又さんが「これは“『苺のクレームブリュレ』というお菓子をかき氷にするにはどうすればいいかな”って……」と話しながらも氷の上にクルクルとクリームをのせる姿に、「ごめんなさい。今、見た目がスゴくて（話が）何も入ってこなかった」（光一）と、謝罪。JUMPの2人も「全然入ってこなかったですね」（中島）、「質問のタイミング間違えましたね」（伊野尾）と、同じく作業に見入っていた。さらに、氷の上にメレンゲを重ねる際は「スゴいね！」（光一）、「これちょっとワクワクするな」（伊野尾）と、釘付けになる一同。メレンゲの量には「これ、1人で1個いっちゃう？」（光一）、「いけるんすか？　これ」（中島）などと不安の声も寄せられたが、川又さんは「いけるんです！」と、即答した。

　仕上げに、クレームブリュレらしく表面を焼く時には、光一が「溶けちゃわないんだ！？」と感心し、中島は「あっ、いい匂い！　スゴいなんか、綿菓子のような。キャラメリゼしてるから」と、分析。一気に火を当てると、3人は「“氷、溶ける”と思うじゃないですか？」（伊野尾）、「溶けるよね」（光一）、「溶けるよ」（中島）、「溶けてんじゃないのかな」（伊野尾）と、心配。とはいえ、香りは相変わらず「いい匂い」（光一）だったのか、光一からは「なんか冬の匂いする！　クリスマスっぽい匂いする」と、可愛らしい表現が飛び出す場面も。

　こうして完成した「いちごのクレームブリュレ」を前に、中島は「もうここでしか食べられないよね！」と、大興奮。1番にスプーンを入れると表面はサクサクで、「ブリュレって上の層を割る感じあるもんね」（光一）、「かき氷じゃないよ」（伊野尾）と、順番を待つ2人も目が離せずにいた。ようやくひと匙すくった中島が「あっ、でも氷いるよ！」と報告し、光一は「そりゃいるだろ」と冷静に返したが、中島はその味を静かに堪能し、顔をほころばせた。光一が「あ～、もう、もうヤバいヤツや」「美味しい？」と尋ねると、中島は「“甘い”と思うじゃないですか？　程よいんで全然いけちゃいます。これ1杯いけちゃいますね、1人で！」「軽くて、メレンゲもフワフワなんで。中にちょっとひんやりとした氷が、超いい」と、絶賛した。

　中島の感想を聞き、「いこうぜ、いこうぜ」（光一）、「気になる」（伊野尾）と、2人も実食。大きな一口を頬張った伊野尾は「うまっ！　かき氷じゃない！」と述べ、隣でスプーンを口に入れた光一も瞬時に驚きの表情に変わり、「旨い！」と笑みをこぼした。「良かった！」（中島）、「旨いっすよね、これ！」（伊野尾）と盛り上がり、光一は松村アナにも「めっちゃ旨いぞ、これ！」と、オススメ。そんな光一を見た中島は「お店の人じゃないけど、“『旨い』が出て良かった”と思いますね」と、安堵した。その後も、3人は「スゲェ、これ！」（光一）、「美味しいですよね。新感覚ですよね」（中島）、「このパリパリ感いいんですよね。上の」（伊野尾）と、テンションが上がりっぱなし。

　川又さんは次のかき氷作りに取りかかり、先ほどとは異なる器や盛り方に、伊野尾が「これ、どんなのが出てくるのか楽しみですよね！」と言えば、光一は「そっか。“見た目が楽しい”ってこういうことか」と、ここへきて理解し始めたよう。中島が「ちょっと分かりました？」と問い直すと、光一は「えぇ。『見た目どうでも良くね？』って言ったのを謝りたい」と、自らの発言を撤回した。その時、川又さんが器をひっくり返す動きなどを見せたため、光一は「何やってるんだろ？　遊ばないでください！」と、クレーム。もちろん、川又さんは遊んでいるワケではなく、「ちょっと回します」と告げ、土台を回してデコレーションに入った。

　伊野尾が「感動っすね。かき氷でこんなに毎回見せ方違うって。スゲェな、これ！」と言っているうちに、川又さんはかき氷の側面にもデコレーションを施していき、「横もいった！　うわっ、これすげぇや！」（中島）と、大ハシャギ。黄色いマンゴーの上に白いデコレーションが重なった時には「すごーい！　芸術！」（中島）との声も上がったが、光一はクルクルとした渦巻状を見て「緑になると“蚊取り線香”だぜ！」と、連想。中島やスタッフは笑っていたが、伊野尾は「発想が小学生ですね！」と、呆れ返った。

　このような川又さんの技術を目の当たりにした光一はなおさら「スゲェここの弁当食べたくなった」そうで、これには伊野尾も「確かにそうですね」と、共感。光一が「（こんなかき氷作るお店は）どんな弁当出るんだろう？」と想像を膨らませ、お弁当のメニューを見せてもらうと、そこには「鮭の西京焼き」（640円）ほか、意外にも和風中心のお弁当が並んでいた。光一は「ヤベッ！『鶏胸肉のピカタ』（620円）旨そう！」と、気になるお弁当を挙げた上で、川又さんに向かって「こういう言い方が正しいか分からないですけど、普通な感じですね、弁当ね？　見た目……」と、問いかけた。これに対し、川又さんが「“お母さんのお弁当”みたいな感じで、毎日食べても飽きないお弁当を目指して」と話すと、光一も「なるほど」と、納得。

　ここで、話題の「マンゴーショートケーキ」（1,200円）が完成した。見た目はショートケーキそのものだったが、中は当然ながら氷が隠れている一品。またしても先に食べた中島に、光一が「マンゴーだから、結構爽やかなのかな？」と感想を求めると、「爽やかです。生クリームのフワフワ感と、氷のシャキシャキ感が絶妙」（中島）とのこと。次に食べた伊野尾は、口に含んだ瞬間に「ファ」と声を漏らし、光一から「（1999年に亡くなったプロレスラーの）馬場さん（ジャイアント馬場）いたよ！」と、イジられた。

　思わぬ声を出してしまった伊野尾だが、改めて「美味しい！　生クリームも合いますね。なんかちょっと重たくなりそうですけど、サッパリしますね。マンゴーで」と、丁寧に感想を述べた。続く光一も、まずは伊野尾の真似をして「ファ」と、一言。「馬場さんになってるじゃないですか！」（伊野尾）とツッコまれた後、「全然食べられる！　すっごい爽やか。もう夏に最高だわ」（光一）と、こちらのかき氷もベタ褒めした。また、「これ3時間並びますね」（伊野尾）、「並ぶ、並ぶ」（中島）と、行列の理由を理解した2人に、光一も「世の中知らないこと多いね！」と、異論はなさそうだった。

　店を後にし、最後は「1年中行列が絶えない、1日最高1,200杯を売り上げたという大人気店」（松村アナ）へ。「かき氷で1,200杯……」（伊野尾）と衝撃が走るも、目的地近くの角を曲がると、この日も店の前に大行列ができていた。日によって“5時間待ち”にもなるほど人気のこちらは、台東区谷中にある「かき氷専門店ひみつ堂」。その大盛況ぶりに、光一は「全然“秘密”ちゃうやん！」と、指摘した。店内で席に着いた光一は、店長の森西浩二さん、スタッフの大坂早希さんに対し、ロケのために特別にお店を開けてくれたことを感謝。

　そして、「ここ（のかき氷）どんなんやろ？」とつぶやく光一に、伊野尾は「オープニングと全然変わったじゃないですか！　“かき氷に興味津々な人”になってる。あんだけ『嫌、嫌』言ってたのに」と、切り替わりの早さに驚き、残りの2人も「ウダウダ感が全くない」（中島）、「前のめりになってますよね」（松村アナ）と、仰天。光一も、素直に「楽しみになってきた」と認め、さっそくメニューをチェックした。ここで、メニューを上から読もうとした光一は「『いちごみるく』『生ぬるん』……生ぬるん！？」と、謎のメニューを発見。しかし、すぐに伊野尾が「めろんです！」と訂正し、素で読み間違えた光一は照れ笑い。中島からは「“ぬ”だけじゃなかったです。“ろ”も怪しかったですよ。“るん”ってなってました」と、追撃も。

　光一は、恥ずかしがりながら、「『生ぬるん』に見えない？」と言い張り、同意を求められた伊野尾は「でも、確かに見えます。丸文字ですからね」と、優しく対応。この流れで、森西さんも「“ぬるん”をそのまま食べてるような（かき氷）」と、「生めろん」の説明を「生ぬるん」と言い換えて行い、「合わせてくる！」（光一）と、和やかな雰囲気に包まれた。同店は、自然の寒さだけで凍った“天然氷”を使用しているという特徴もあり、実際に削る前の氷を見せてもらった一同は「スゴいキレイ」（中島）、「キレイだね」（伊野尾）と、ウットリ。

　また、中島が「どうですか、光一さん。この天然氷を、『そのまま（何もかけないで）いく』って言ってたじゃないですか」とオープニングトークを思い出すと、光一も「あ、そのままね！　それもちょっと試したいよね！」と、熱望。そこで、森西さんに氷だけを器に削ってもらったが、光一が「蜜かけないでもらう人なんています？」と聞くと、「1年に2～3人」（森西さん）だといい、「じゃあ希少、まれな人物ということで」（光一）と、自認した。すぐに何もかかっていない氷が届き、「フワッフワや！」（光一）とコメントした後、口に入れて「はい！　美味しい！」（光一）と、太鼓判。

　光一は「逆にね、口の中でフワフワなのに溶けにくいのかも。これはこれで、なんか食べ応えがあるっていうか」と分析し、続いて試食した2人も「ホントだ！」（中島）、「雪食ってるみてぇ」（伊野尾）と、ビックリ。シロップなしのかき氷に慣れている光一は「俺、これで全然OKやわ！」と、かなり気に入ったようだった。その間、大坂さんはかき氷に鮮やかなシロップをかけ、たっぷりの量に「スゴ～い！　贅沢！」（中島）、「大胆なかけ方」（伊野尾）とワクワクする2人。大坂さんが作っていたのは「いちごみるく」（1,100円／8月料金）で、器からこぼれてしまうほどトロッとしたシロップに、「旨そう！」（伊野尾）、「こぼれてるのも贅沢！」（中島）と、大喜び。光一から「“こぼしてオラッ！”みたいな感じですか？」と聞かれた大坂さんは笑っていたが、中島も「“こぼすのも醍醐味”みたいな」との見解を示した。

　光一に「お食べよし」と勧められ、先陣を切った中島は「これ！　これだ！」と目尻を下げ、「ソースがまたちゃんと果肉感を感じます。種のつぶつぶ感とか。贅沢だこれ。ピューレっぽいというか、ドロッとしてるというか。“いちご感”ハンパじゃない」と、好評価。続いて食べた伊野尾も「ちゃんといちごです！　旨いなぁー」と感激し、最後の光一は「フッ……うめ～」と、美味しすぎて思わず笑ってしまった。そしてもう1つ、森西さんに「夏の一番オススメ」とプッシュされた「生めろん」（1,100円／8月料金）も作ってもらい、大量のシロップとその色合いに「見た目も清涼感あっていいですね」と称賛する中島。

　3人の前にウワサの「生めろん」がお目見えするやいなや、「来ましたよ、“ぬるん”」（中島）、「『生ぬるん』来た！」（光一）と再び“ぬるん”呼びが始まったが、お盆には別添えの器も。これについて、森西さんが「“子ども食べ”っていう、蜜がかかってるとこだけバーッて食べて、最後蜜がかかってないところが残っちゃった時に、かけてもらうように」と、追加のシロップであると説明すると、「有り難い」（伊野尾）、「それは有り難いよね」（光一）と、喜びの声が。今度は、光一が先に「じゃあ、『生ぬるん』いただきます」と食べ、「うーん、うん！　メロンじゃん！」（光一）と、目を丸くした。「メロン食べてるみたいな感じですか？」（中島）と聞かれ、「メロン！　メロンだよ！」（光一）と連呼し、やっと「うわ～、旨～！」と、絞り出すように“旨い”と発言。

　その言い方に、中島が「（どうして）ちょっと悔しそうに言うんですか？」と尋ねると、光一は「なんか悔しいねん！　なんか気持ちとしてはさ、“所詮かき氷でしょ？”みたいな（気持ちが）あったワケですよ。（それなのに）こんだけ旨いとさ、なんか腹立つな」と、吐露。これを受け、中島は「何でそんな捻くれてるんですか！？　子どもみたいじゃないですか」と言い放ち、伊野尾は「わりと前のめりになってましたもんね、かき氷に」と、またも光一の著しい変化に言及した。

　こうしてかき氷トークで盛り上がっている最中、光一は唐突に「どう？　Hey!Say!JUMP？」と、話題を大幅に転換。いきなり聞かれた中島も、「え！？」「何を言えばいいのか……。スゴい急でしたけど、今」と、困惑の表情を浮かべた。マイペースな光一は「Hey!Say!JUMPの話もしとかないとダメかな」と思って切り出したらしく、状況を把握した伊野尾は「僕、光一さんと剛さんにお年玉いただいたことあります」と、2003年末からのキンキのコンサートに、当時ジャニーズJr.として参加した時の思い出を披露。「東京ドームの時に、楽屋呼ばれて。“これ、怒られんじゃねぇか”と思って。そしたら、光一さんが“札束”持って（お年玉渡してた）」と語る伊野尾だったが、“札束”という表現に笑い出す光一。伊野尾は「（札束は）言い方悪いかもしれないですけど、Jr.に1枚ずつ『はい、はい、はい、はい……』ってお年玉（を配っていた）」と証言した。

　光一も、伊野尾の話を否定せずに「そういうとこね、剛くんはちゃんと袋入れるんだよ。俺、入れないんだよ！」と、苦笑い。そんな光一に、伊野尾は「スゴい嬉しかったんで、今でも使わないで取っといてあります」と明かし、オンエアーの画面には、伊野尾が光一＆剛から貰った1万円札を額縁に入れている写真が公開された。中島も「使えないよね」と伊野尾に共鳴したが、「中島くんは（お年玉）貰わなかったの？」（光一）と問われると、「僕はいただいてないですね！」と、申告。光一が「あれ、おかしいな」「何でだろうな？」と言うと、中島は「タイミングじゃないですか？」と、結論づけた。

　すると、光一は「なんかさ、我々もさ、変にあげてもいやらしいじゃない」と、お年玉をあげる立場の心境もうかがわせつつ、先輩の元SMAP・中居正広のお年玉エピソードを回顧。「中居くんがよくやってたのは、急に来て『どっち？』っつって（選ばせて）『こっち』っつったら、『残念』って、こっち（光一が選んだ方は）1,000円とかだった。こっち（選ばなかった方は）スゲェ万札あんの」（光一）との話に、中島は「マジっすか！？」と、驚愕。光一が、中居のモノマネを交えながら「『残念だったな』っつって」と、当時のやり取りを振り返ると、2人も「それ楽しいっすよね」（伊野尾）、「それ面白いっすね」（中島）と興味津々で、光一は「よく中居くん、それしてくれてたね」と、しみじみつぶやいた。

　今度は、伊野尾が「関ジャニ∞の丸山（隆平）くんとか、お年玉をくれにHey!Say!JUMPの楽屋来るんですけど。いつもなんか、5万円とか中途半端な額を置いていって、9人でいつもジャンケンで取り合うみたいな（展開になる）」と話し、光一は「あ～！　それも面白いね！」「みんないろいろ工夫してるんだね」と、他者のお年玉事情を楽しんだ。そして、最後に光一は「何かお知らせあるの？」と尋ね、中島が「そうなんですよ、Hey!Say!JUMPは今年で10周年を迎えまして……」と、報告。光一が「おめでとうございます」と祝福すると、「ありがとうございます」（中島）と感謝した上で、「Hey!Say!JUMP初のベストアルバムを発売中なんですよ。『Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O』（7月26日発売）っていうタイトルなんですけど」と、PRした。

　光一が「あれ入ってるの？　カレー好き～♪」と口ずさめば、中島は「完全にカレーに引っ張られ過ぎてます。入ってますけど。『Come On A My House』（13年6月発売）ですよね？」と、ハウス食品「バーモントカレー」のCMに起用されていたシングルの正式なタイトルを告げた。かたや、伊野尾が「“カレー好きの歌”も入ってます」と教えると、光一は「“カレー好き”入ってんだ」と、嬉しそうにリアクション。その後、「またぜひ（番組に）呼んでください」（伊野尾）とお願いされた光一は「今度、全員で来てよ」と、快諾。2人は「いいですか！？」と食いつき、「何しましょうね、その時ね？」（中島）と早くも次回のプランを考え始めたが、光一が「その時、俺欠席する」とイジワル発言をしたため、「何でですか！？」と、ショックを受ける中島。それでも諦めずに「スポーツとかしたいです！」（中島）と、再出演に思いを馳せていた。

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