【いただきハイジャンプ】Hey!Say!JUMP・知念侑李が“ドS”に覚醒!?　高木雄也、27歳にして苦手なアレを克服

2017年7月21日

　まずは高さ1mから実験。台に乗った知念が鋭い目つきで慎重にロウを垂らすと、中島は「あー、怖い！」と恐怖に怯えた上で、「熱っちい！」と、その熱さに悶絶した。一方で、この様子を見たメンバーは「ちょっと待って、マジでくだらないんだけど！」（高木）などと大笑い。続けて、1mではなく、今度は一気に3mの高さへ。「ギネス記録の挑戦みたいな感じになってる」（知念）と話すように大掛かりな検証になり、「（距離があるから）顔気をつけてね、マジで」（中島）とビビっていたが、1度外れて油断したところにロウが落ち、中島はハイトーンボイスで「アッチィ！」と、リアクション。「知らないうちに落とすなよ！」と怒りを露わにする中島に対し、知念は不敵な笑みを浮かべて“ドSに覚醒”していた。

　中島がまだ熱さを感じるとのことで、知念は5mの高さに移動。「垂らされ慣れてる自分もイヤだよ」（中島）と言いつつ待機し、ロウが肌に垂れてから時間差で「え、あっちぃわ！」と、一言。すると、ここで上にいる知念が「あ～、薮ちゃん……」と発し、なぜか薮の手にもロウが。中島＆薮が熱さに苦しむ中、山田が「この高さで熱いってことは、もう基本的に熱いってことじゃん？」と意見をまとめ、最終的に「ロウソクのロウは、5mの高さから垂らしても熱い！」（中島）と、結論付けた。何度も熱いロウの被害に遭った中島は「こんな垂らされたよ。アイツ、上手いな。狙うの」と漏らし、実行役の知念は「楽しかった（ハートマーク）」と、満足げ。

　次はそんな知念が、自身の番で「超気持ちいい一大事」を選んだため、メンバーは「うわ～、ズルいよ～」（有岡）、「ちょっとサービスタイムみたいな感じ」（薮）、「ふざけんな、さっき俺にロウソク垂らして気持ちよかったのにさ」（中島）と、大ブーイング。知念は「すみません。いい思いしかしないっていう。僕は……」と謝ったが、こちらは「JUMP9人全員でボトルフリップを成功できますか？　私は友だち6人でやってみたんですが、成功できませんでした。ぜひお手本を見せてほしいです」と、JUMP全員での挑戦を求める依頼だった。

　依頼文にある「ボトルフリップ」について、中島が「アレじゃね？　一時期流行ってたじゃん、俺らの中で」と切り出すと、「あの、成功したら、ジャニー（喜多川）さんが『1000円くれる』ってヤツ？」（有岡）、「これで『ジュース買いなさい』って。（ジャニーズ）Jr.時代ね」（山田）と、反応。そのボトリフリップとは、水を入れたペットボトルを投げ、一回転させて立たせる遊びのことだそう。今回は9人で一斉にチャレンジするという。

　薮が「何回も何回も失敗してやると大変なんで。まぁ、僕ら（CDデビュー）10周年じゃないですか。10周年イヤーなんで、10回のうち1回成功したら、もうそれでOK」と説明した際、スタッフは「確認ですけども、これJr.の時代とか得意だったんですよね？」と割って入り、中島が「メチャメチャ得意！」と、豪語。「10回以内には絶対できる？」（スタッフ）との問いに、高木は「ジャニーズ歴と一緒だよ！」と、謎の自信をのぞかせた。さっそく始まった1回目は、先ほど成功を宣言した中島のみがクリア。残るメンバーは「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ……」と余裕をかますも、2回目は9人揃って全滅した。

　有岡は「ブランクあるからさ」と言い訳したが、その後も5連続で失敗。残り3回となってしまい、思わず高木は「本当にスター性見えるやつじゃん」と、苦笑いした。8回目では伊野尾、山田、岡本以外のメンバーが成功し、「初めてよ、過半数超えたの！」と希望を抱く薮だったが、結果的に最後は高木だけが成功して終了。一大事の解決には至ったが、有岡からは「全然気持ちよくねぇよ～！　どこが気持ちいい一大事だよ～！」とのクレームも噴出した。

　山田は「気になる」として、「一大事がパーン！」をセレクト。それは「以前、『激辛料理を食べながら後頭部を思いっきりハリセンで叩かれ続けたら、辛くない』と、友だちが言ってました。叩かれてる時は辛くないらしいんです。本当かどうかやってみてください」と過激な依頼で、中島は「なんで今回ちょっと、痛ぶるの多いの？」と、ごもっともな感想を述べた。山田は「辛いのは、あんまり得意ではないけど。まぁ、普通に食えるけど……“辛い”の度合いにもよる」そうで、中島が「でも、相当痛いのこないと（辛さは）消えないよね」と話し、今回のハリセン係は先ほどドSの才能を開花させた知念が担うことに。

　そこへ、山田が食べる激辛料理が運ばれてきたのだが、一部メンバーが「これヤバイぞ！」（有岡）、「人生で“1番辛い”と思った」（高木）と、大騒ぎした。というのも、こちらは唐辛子料理専門店「赤ちり亭　渋谷本店」の「スーパーハバネロチキン　レベルMAX」で、有岡、高木、八乙女は16年3月2日のオンエアーで試食済み。山田は周囲のあまりのザワめきに「ちょっと待って、情報が全然入ってこない！」と、困惑した。このメニューは揚げたチキンにハバネロ、鷹の爪、韓国性唐辛子の特製粉末ソースをたっぷりかけた一品で、食べるときは手袋を着用しなければならないほど。

　意を決してチキンをかじった山田はすぐに「うっ……これ、ヤバくね？　え、待って！　これ辛くね？」と、辛さが襲ってきたようで、知念が「イヤーッ！」「ハッ！」などと勢いよく何度もハリセンで山田の後頭部を叩いた。顔を真っ赤にして「本当に意味ない、マジ意味ない！」と苦しむ山田に、伊野尾が手渡したのは、なんと先ほどのクエン酸入りのお水。山田は「酸っぺぇ！」と顔をしかめ、今度は高木が苦いセンブリ茶を渡したところ、「ニッゲェ！」と、プチパニック状態。ここでまた“知念ハリセン”が発動するも、山田は「辛さには何も勝てん！」「ハリセンで叩かれながら激辛料理を食べると、スゲェ辛い！」と、検証結果を発表した。

　そして、高木は「何の逆か教えてもらいます！」と前置きし、例の「逆に高木が一大事」を、チョイス。「この前の放送で、高木くんが『自分は逆上がりができなくて、（メンバーが子どもの苦手を克服させる）『黒子企画』の時とか、アドバイスを見て『そーなんだ』って思ってるよ』と言っていたので、逆上がりをぜひ克服させてあげてください」との視聴者からのお願いで、「逆に教えてもらう側になるってことだよ」（山田）、「なるほど、その“逆に”だったのね」（有岡）と、お題の意味に納得。伊野尾が「“逆上がり”の単語出てきた瞬間、高木暗くなりすぎ」と指摘した通り、高木は逆上がりが「できない」といい、番組恒例の「黒子企画」でもサポート役に徹していたのだ。

　今後のためにもまずは自分が乗り越えるべく、スタジオには鉄棒がスタンバイ。本人も「昔はできなかったんだけど、そこからもう何年も経ってるから……」と成功に期待したが、実際に始めると足が高く上がらず、「足の出し方が分かんねぇんだ。はぁ～、恥ずかしい」（高木）と、弱音を吐いた。2度目も失敗し、メンバーは「腕を曲げて体を鉄棒に近づける」「手の幅を短く持つ」「つま先を回る方向に向ける」と、ポイントをレクチャー。3回目は惜しいポジションで止まってしまったものの、メンバーの「頑張れ！」の声でなんとか着地。カメラに向かって「高木雄也は逆上がりができる！」と満面の笑みで報告した後、「27歳になって、こんなにみんなに見られてる前で、逆上がりするのが恥ずかしい。27ですから、俺」（高木）と、ボヤいた。

　薮が選んだ「10秒の一大事」は「飲み物のラムネは10秒で飲めないらしいです。ぜひ挑戦してみてください」と、シンプルな依頼。挑戦に使うラムネ瓶にはビー玉が入っており、「ビー玉ありか」（山田）、「（ラムネが）出てくるかだよね、うまく」（有岡）と心配の声も出たが、当人は「俺、イッキ早いのよ。牛乳のイッキ飲みとかメッチャ早い。2～3秒もかかんない」と、自信満々。いざチャレンジがスタートすると、やはりビー玉がネックとなり、時間切れ。「飲み物のラムネは、10秒で飲めない！」（薮）と、アッサリ失敗に終わった。

　また、八乙女は「八つ裂きの一大事」を選択。「番組で何度かギネス世界記録に挑戦しましたが、“これは成功できそうだな”というのを見つけました。さけるチーズを1分間で何本裂けるかというギネス世界記録です。ちなみに、現在の世界記録は33本です」と、ギネス記録に関わる依頼で、八乙女は「いけそう、いけそう。これいけそうじゃん」と意欲的にコメントし、山田も「ヒカ、しかも器用だしね」と、同調した。

　本番に際し、さけるチーズ1本と6cm幅で線を引いた板を用意。裂いたチーズは2本の線をまたぐように置き、線をまたげなければカウントされないルールで、1回裂いたチーズをもう1度裂く“またざき”行為も禁止だとか。薮が「これは自信ありますか？」と聞くと、「そろそろ、ギネス（記録）持ってもいい歳だな」と、大風呂敷を広げた八乙女。「さぁ、さけるチーズを1分間で33本以上裂くことができるのか？　よーい、スタート！」（薮）と合図がかかり、順調に並べた末に1分が経過した。ラインからはみ出した“NOチーズ”を山田が味わい、計測へ。

　しかし、八乙女の奮闘もむなしく記録は「20本」。ギネス世界記録の33本には及ばず、「練習もいるな、これきっと」（八乙女）と、悔しさをにじませた。裂いたチーズはJUMPが完食し、八乙女は「ギネス世界記録、更新できませんでした～！」と、残念そうに結果を伝えたのだった。

　次回、7月26日はこの後半戦が放送されるという。

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