暴走する“整形サイボーグ”が包み隠さず暴露！　外国人顔になるため「おでこにセメント」「整形に命をかけすぎて……」

2017年7月21日

　オンエアーでは名前は伏せられたが、ほかにも有名人が同席する場だったようで、「合コンみたいなつもりはなかったんですけど、たまたまそういう感じになっちゃって、どんどん入ってきて……。（GO！皆川から）ダーツのお誘いをスゴいいただいたんですけど、『行けなかったのでごめんなさい』っていう話」（AIKA）と、苦笑い。河本が「GO！皆川くんも（AIKAの）作品を見たことがあったのかな」と推察すれば、AIKAは「『ある』って言ってましたね。芸能人の方にそうやって言ってもらったのが初めてだったので、印象に残ってる」と話したが、「初めてがGO！皆川？」（河本）、「GO！皆川はまだ芸能人じゃないです」（村上）と、ツッコまれていた。

　その後、「人間離れした顔になりたい」と願って整形を繰り返している田崎のトークパートに移ったが、ここで河本が「エリカちゃんは、2年前に出演していただきましたよね」と紹介すると、名倉は「（出演）した？」と、記憶にない様子。田崎が「覚えてないですか？」と口にした時には、当時は番組に出演していなかった華原が「あ！　日本人？　（外見から）外人かと思った。ロシア人かと思ってました、ずっと」と、ビックリ。田崎は、前身番組『ヨソで言わんとい亭～ココだけの話が聞ける料亭～』（2015年6月11日放送回）に登場していたのだが、2年が経つ間に整形を重ねたため、顔が変わっているという。

　顔の変化を比較する前に、まずは田崎が整形する前の高校時代の写真を公開。田崎は「この時スゴいイジメられてました。イジメは……もう幼稚園からずっとイジメられてて」と切り出し、タンコブのようにおでこが突き出た魚「コブダイ」があだ名だったと明かした。本人いわく、「登校拒否とか、自殺しそうになったりとか」（田崎）するほど辛い日々を過ごし、高校卒業後は整形するために上京。以後、彼女は顔面整形を繰り返すようになったそうだが、次に2年前の番組出演シーンが表示されたところ、名倉は「変わってるやん！　全然！」と、覚えていなかったのは顔が変わっていたからだと気付いた。

　田崎は前回の出演時、すでに70回以上も整形していたとのこと。それから2年の間に鼻をより小さくし、さらなる瞼切開でデカ目に。加えて、アゴを削り、プロテーゼを入れ替えて細くするなどの治療の結果、整形回数は100回に到達したという。中でも“最もこだわった箇所”は「おでこ」で、「何入れたんですか？」（河本）と聞かれた田崎は「“骨セメント”っていう人口で作ったセメントみたいなの」と、回答した。田崎によると、「1番高い位置で1cmくらい」の骨セメントが入っており、「たぶん頭突きしたら自分は痛くない」と、主張。これには名倉も「そうやんな。セメントやで？なかなか割れへんで」と、イメージした。

　さらに、田崎は自分の耳と目の間辺りを触りながら「この辺まで（骨セメント）入ってて。硬いんですよ」と、報告。“外国人のようなデコボコのある顔にしたい”との思いから、おでこに骨セメントを入れたという田崎だが、その手術方法について「耳のこの辺からずーっと（後頭部を辿るように）切るんですよ、メスで。全部切って……（でも頭皮は）すぐ剥がれないんですよ。“ペロン”ってなると思ってたら、意外とそうじゃなくて、魚をおろすみたいに皮を剥いでいく」といった解説に、華原が耳を塞ぎ、AIKAが顔を覆ったりと、共演者らは想像しただけで悶絶。それでも田崎は「なかなか剥がれないんですよ。ひっついちゃって……」と続けたが、名倉は「だから剥がれんでいいように人間はなっとんねん」との見解を示した。

　事細かに手術の内容を語る田崎に、河本が「なんで（どんな手術をしたのか）分かるの？」と聞けば、「ビデオを回してたんですよ」（田崎）と、アッサリ。河本は「う～わ！」と震え上がり、名倉も「何、出産風景みたいに（撮影）しとんねん」と、顔をしかめた。なおも田崎はあっけらかんと「端っこの方からずーっとこう剥がしていくんですよ」と説明したが、河本は「整形してる4人（のゲスト）が引いてんで」と、一言。「こんなとこ（後頭部の方）から（頭皮が）“ペロン”ってなってどうしてんの？」（河本）とつぶやくと、田崎は「自分の顔より前に頭があるみたいな」と、頭皮を後ろからめくることで、髪の毛が目の前に降りてくるようなイメージを伝えた。

　するとここで、“ご意見番”として参加していたコムロ美容外科理事長・小室好一医師が「ここ（後頭部）はなかなか剥がれにくいんだよね」「今はどちらかというと、耳の上から環状に切るだけなんですよ。それの方が（皮を）剥がしやすいんで」と、田崎が受けた手術とは別の方法を解説。河本は「それでも剥がすんですか？」と、結局剥がさなければならない手法が気になったようだが、小室医師は「剥がすの。指でもう剥がせるんですよ。ずっと剥がしていく。そこに骨セメントを貼り付けるんです」と、返した。骨セメントも普通のセメントと同じように最初は柔らかいものの、「早くやらないと固くなっちゃうんで、時間の問題なんです」（小室医師）と、補足。

　その後は「形ができてから（固まってから）また（皮を）上げる」そうで、小室医師は「2時間もかからない」と話したが、田崎は「私の時、7時間くらいかかりました」と、手術方法によっても異なる模様。そんな田崎の手術直後の写真は、おでこがパンパンに腫れ上がって痛々しい姿だったが、しばらくは“地獄のような痛み”が続いたとか。まず、華原が「頭痛とかありません？」と、素朴な疑問をぶつけた際には「頭痛、スゴいありました」と、答えた田崎。「手術後にドレーンっていうのを、穴を開けて……」と、両耳の後ろ辺りと左右のおでこの4箇所に穴を開けて管を通していたといい、「そこから血を出さないと、どんどん溜まってっちゃうんですよ」」と、手術後にも別の苦労があったよう。

　田崎の「それ（血）を循環させるために、ここ（穴）から管を出して、そこから常に血が流れて……。ポーチみたいなのを背負ってて、そこの中に血が入っていくんですよ」といった話の間、スタジオは静かに聞き入っていたが、なぜか本人が「ウッフフフ」と楽しそうに笑い出したため、「何の話してんの、今？」（河本）、「今、笑うポイント1つもない。『ウフフ』じゃなくて」（名倉）と、戸惑うMC陣。田崎は体験談を再開し、目の前のグラスに入った飲み物の量と同じ程度の血がポーチに溜まっていたと回顧。「それを毎日、毎日、クリニックに5日間通って（交換していた）」（田崎）というが、ここで「それ、いくらしたんですか？」（河本）と費用について質問が及ぶと、「160～170万円くらい」（田崎）とのことだった。

　こうして激痛に耐え、理想の“出っ張ったおでこ”を手に入れた田崎だが、「あなた『コブダイ』って言われてたんですよ？」（河本）、「コブダイに戻ってる」（華原）、「あなた戻してる。だから結果、そのまんま（整形前）の方が良かった」（河本）と責められた時には、自分でも笑ってしまっていた。名倉からも「何してんの！　なんでコブダイにしたんよ」とツッコミが入ったところで、田崎は「分からないんですよ、自分でも。なんか、自分からコブダイに突っ込んでいっちゃいました」と、正直にコメント。これを受けて、河本が「どうしたらいいか、もう分からないんですよ」と代弁すれば、「じゃあ（整形）止めなはれや！」（名倉）、「やるとこないんでしょ？」（村上）、「なんでなんとなく行ってんねん、整形外科……」（名倉）と、男性陣の意見が飛び交った。

　田崎はどうやら整形のしすぎでワケが分からなくなっているようだが、それでも整形願望は収まらず。「胸も豊胸したやろ」（河本）と聞かれると、「あ、はい。おっぱいも入れました」（田崎）と、すんなり答えた。しかも、「もともとはEカップだった」（田崎）が、豊胸手術で「今、I（カップ）になりました」（田崎）と、ポロリ。河本から「女性でEカップあったら、もう十分でしょ？」と話を振られた番組アシスタントの竹内渉、堀尾実咲、みるきぃぬは「十分！」と、即答した。一方、華原は「それは（胸に）何が入ってるんですか？」と田崎に問いかけ、「シリコン」と教わると、「硬いですか？」（華原）と、興味津々。田崎は「自分では……」と言いかけたが、結局華原が触って確かめてみることに。

　最初に胸の上辺りを触った華原は「あ～、そうか～。上の方は柔らかいです」と、報告した。次に触った、もっと胸の中心に近い部分は硬いと思っていたようだが、「あ、でも結構気持ちいいな」（華原）と発言。河本から「オヤジ」と言われてしまうも、「結構いいです」と、ご満悦な華原だった。このように、田崎は100回の整形で顔だけではなく胸の“改造”も行っているため、総額は「細かいのを入れないと2200～2300万円ですけど、入れたら2500万円」（田崎）もかかっているという。

　MC陣が「どうやって稼いではるの？」（名倉）、「誰かいるの？　お金出してくれる人」（河本）と疑問を呈すと、田崎は「正直、います」と、告白。さらに、「え、誰が出してくれるの？」（河本）との質問には「いろんな人が、結構入れ替わり立ち替わり、みたいな」（田崎）と、出資者は1人ではないことを明かした。実は、田崎は半年前まで東京・池袋のキャバ嬢で、その時に知り合った“太客”らが整形を後押ししてくれているとか。河本が「いくらくれるんですか？　その方は……」と尋ねたところ、「1回会ったら30万円」（田崎）と、なんと会うだけで高額をゲットできるそう。

　また、「（出資者から）電話がかかってきて、『お金ないから家にいるんだよね』って言ったら、『じゃあ、振り込んどくね』みたいな（流れでお金を貰える）」（田崎）と、驚愕のエピソードも。河本は「（相手の）目的、何なの？」「エッチもないの？」と理解できずにいたが、田崎にも相手の目的は分からないものの、「エッチないです」と、断言。名倉は「そんな振り込んでくれるヤツ出会わへん。一生懸命働いて振り込まれるだけやもんな」と、コメントした。

　このように複数の男性から貢いでもらえることで、タダ同然で整形を繰り返してきた田崎だが、「整形に命をかけすぎて、周りが全部いなくなっちゃって……。友達とかもいなくなっちゃって、たまにスゴい辛くなる時もあって」と“孤独”な悩みを吐露。そこで、名倉は「村上頼むわ。心のケア」と、“笑い”で励ますようお願いし、村上は「（吉本興業の）劇場来て。笑わせてあげるから」と、彼女を指差しながら“キメ顔”でアピールした。これに対し、無表情で頷く田崎を見た河本が「一番笑うてへん」と、指摘。親切心を台無しにされた村上は「（血が溜まる）ポーチで笑ってたじゃん」と、こぼして出演者の笑いを誘っていた。

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